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東芝、7mm厚で7,278rpmの2.5インチHDDを製品化

「MQ01ACF」シリーズ
8月20日 発表

 株式会社東芝は20日、同社として初という7mm厚の2.5インチHDDで7,278rpmを実現した「MQ01ACF」シリーズを製品化したと発表した。8月30日より量産出荷を開始する。

 容量は500GBの「MQ01ACF050」、320GBの「MQ01ACF032」の2モデルを用意。記録密度と回転速度の向上により、内部転送レートは最大1,850Mbpsを実現したという。

 インターフェイスはSATA 6Gbps。バッファ容量は16MB、平均待ち時間は4.13ms、平均シーク時間は12ms、騒音はアイドル時23dB、シーク時24dB、消費電力は起動時5.5W、シーク/リード/ライト時2.1W、アイドル時0.8W、スタンバイ/スリープ時0.18W。

 本体サイズは69.85×100×7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は92g。

(山田 幸治)