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インテル、Ultrabookがもたらす未来を体験できるイベントを21日から開催
~イベントを通じて「Insideを見てほしい」
(2013/6/20 16:38)
インテル株式会社は、アトラクションを通じてUltrabookの体験できるイベント「Experience Intel. Look Inside」を、6月21日~23日にかけて東京・丸の内JPタワー内「KITTE」で開催する。
このイベントは、世界の主要都市で開催しているワールドツアーイベントで、日本は米ニューヨーク、米シカゴに次いで3カ所目の開催地となる。
会期中は、「マグネットデモ」と呼ばれるUltrabookを使った体験型アトラクション、音楽家/アーティストの渋谷慶一郎さんや写真家の蜷川実花さんらによるトークセッション、ビジュアルパフォーマンスなどが開催される。時間は21日と22日が11時~20時。23日は11時~17時。入場は無料。
開幕に先立ち、20日午後にオープニングセレモニーが開催され、冒頭で同社代表取締役社長の吉田和正氏が挨拶。「インテルがやろうとしていることは、文章の説明などを読んでも分かりにくいと思うが、アトラクションなどを体験して“なるほど”と感じ取ってもらえるイベント。これらを通じて、これからのデジタルライフがどうなり、自分のライフスタイルがどのように豊かになるかも感じ取ってほしい」とイベントの趣旨を紹介。
また、「“インテル、はいってる”と言っているが中に入ってるから見えない。このイベントは“Look Inside”、中を見て欲しい。インテルがやろうとしていることが見えてくる」と呼びかけた。
イベント中に上映または体験できるアトラクション「マグネットデモ」は3種類。
「ファスター、ファスター」は、IBM 610からUltrabookまで、人とコンピュータの深い結び付きや関係性が映し出されるビジュアライゼーションで、サイズや機能の推移を表した作品になっているという。オープニングセレモニーでは上映されなかったが、会期中は会場入り口のスクリーンで見ることができる。
「テラ」は、初めてのUltrabook専用ゲーム。コンバーチブル型のUltrabookを対象にしており、タッチパネルとキーボードの両方を用いてゲームをプレイする。ゲームはまず、決められた量の素材を用いて、タッチパネルで地形を作る。その地形が3次元化され、そこに張り巡らされた芝生をキーボードを使って刈っていくというもの。地形によって刈った芝のポイントが変動するようになっている。
「グライダーズ」は3Dグラフィックスの“羽根”を作り、スワイプすることで巨大スクリーンに飛ばせるアトラクション。巨大スクリーン上の羽根はUltrabookのタブレットモードでジャイロセンサーなどを使って操作が可能になっている。
セレモニーではモデルの椎名ひかりさん、松本愛さん、m-floのVERBALさんも登壇し、マグネットデモの1つ「グライダーズ」を体験。各々が作成した羽根が、スクリーン内で舞い踊った。