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日本HP、非光沢タイプの割合を増した液晶新ラインナップ
(2013/1/24 11:00)
日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は24日、個人向け液晶ディスプレイの新ラインナップを発表した。
冬モデルでの光沢4モデル/非光沢3モデルから、光沢3モデル/非光沢4モデルへと割合を変更。法人/個人向け関わらず、日本市場向けでは非光沢モデルが好まれる傾向にあることから、ユーザーの声を反映したラインナップ変更としている。
新製品は23型、21.5型の4モデル。25型の「HP 2511x」、24型の「HP x2401」、20型の「HP W2072a」は継続される。
「HP fi」シリーズは、23型の「HP 23fi」、21.5型の「HP 22fi」をラインナップ。HP Directplusでは1月24日発売され、価格はそれぞれ24,999円、19,950円。量販店でも2月上旬より順次発売。店頭予想価格は直販価格に準じる。
11.5mmの狭額縁設計で、2画面時の非表示領域を23mmに抑えた。また、フラットガラスパネルの採用で、マルチディスプレイ時にもベゼルの凹凸のないフラットな外観になる。
パネルはIPS方式の光沢タイプ。表示解像度は1,920×1,080ドット。輝度は250cd/平方m、コントラスト比は1,000:1(最大1,000万:1)、応答速度は7ms、視野角は上下/左右ともに178度。上25度/下5度のチルト調整も可能。
インターフェイスはミニD-Sub15ピン、DVI-D、HDMI。全系統のケーブルと、USB接続の外付けスピーカーが付属する。
本体サイズ/重量はHP 23fiが532×171×404mm(幅×奥行き×高さ)/3.5kg。HP 22fiが499×171×385mm(同)/3kg。
「HP x」シリーズは、23型の「HP 2311x」、21.5型の「HP 2211x」の2モデル。HP Directplusでのみ1月24日より販売され、価格はそれぞれ22,890円、17,850円。
非光沢パネルを使用。解像度は1,920×1,080ドット。輝度は250cd/平方m、コントラスト比は1,000:1(最大300万:1)、応答速度は5ms。視野角は上下160度/左右170度。2311xは上25度、2211xは上25度/下5度のチルト調整が可能。
インターフェイスは2311xがミニD-Sub15ピン、DVI-D、HDMI。2211xがミニD-Sub15ピン、DVI-Dの構成。いずれも全系統のケーブルとUSB接続の外付けスピーカーが付属する。
本体サイズ/重量は、2311xが557.95×159×416.5mm(同)/3.91kg。2211xが519.53×158.92×396.3mm(同)/3.5kg。