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Snapdragon Xに刷新した「Surface Pro」登場。上位はOLEDに
2024年5月21日 04:43
米Microsoftは20日(現地時間)、Snapdragon Xシリーズを搭載したキーボード着脱式2in1「Surface Pro 11th」、「Surface Pro with OLED」を発表した。
45TOPSを実現するNPUを内蔵し、過去に見たことのある画面をテキストで検索できる「Recall」、ペイントで使える画像生成AI「Cocreator」Web会議時に背景ぼかしやアイコンタクトしたような画像処理が行なえるWindows Studio Effectが利用できるほか、多言語に対応したライブキャプションといった機能もサポートする。
Surface Pro 11thの主な仕様は、CPUがSnapdragon X Plus、メモリが16GB LPDDR5x、ストレージが256GBまたは512GB SSD(着脱可能)、2,880×1,920ドット/120Hz表示対応13型PixelSense Flow display(ピーク輝度が600cd/平方m)、47Whバッテリ、OSにWindows 11 Homeを搭載する。
Surface Pro with OLEDの主な仕様は、CPUがSnapdragon X Elite、メモリが16GBまたは32GB LPDDR5x、ストレージが512GBまたは1TB SSD(着脱可能)、2,880×1,920ドット/120Hz表示対応13型PixelSense Flow display(OLED、ピーク輝度が900cd/平方m)、53Whバッテリ、OSにWindows 11 Homeを搭載する。
インターフェイスは共通で、USB4×2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、1,000万画素Webカメラ、加速度/ジャイロ/磁気/環境光センサー。
バッテリは駆動時間はWeb閲覧で最大10時間、動画再生で最大14時間。本体サイズは287×209×9.3mm、重量は895g。キックスタンドは165度まで倒せる。
対応キーボードは「Surface Pro Flex Keyboard with pen storage」、「Surface Pro Signature Keyboard」、「Surface Pro Keyboard」、「Surface Pro X Signature Keyboard」、「Surface Pro X Keyboard」のほかに、新たに「Surface Pro Flex Keyboard」を用意する。本体サイズは289×221×5.25mm、重量は340g。