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ロジクール、60gの無線ゲーミングマウス「PRO X Superlight 2」。高耐久キーボードも
2023年9月20日 16:00
株式会社ロジクールは、ゲーミングブランド「ロジクールG」より、新シリーズ「PRO X」として、無線ゲーミングマウス「PRO X Superlight 2」および無線ゲーミングキーボード「PRO X TKL LIGHTSPEED」を発表した。発売日は10月13日で、価格は順に2万5,410円、3万690円。
PROシリーズは、「勝利の追求」のために何百人ものプロeスポーツ選手と共同開発したロジクールGのハイエンドシリーズ。プロ選手のために設計されたデザインを一般ユーザーにも提供する同シリーズにおいて、PRO Xはさらにハイエンドなラインとなる。
なお、PRO Xシリーズは今回の新製品にあわせて登場したシリーズとなる。後述するマウス「PRO X Superlight」はPROシリーズであるほか、ヘッドセット「PRO X 2 LIGHTSPEED」は元々PROシリーズだったが、上記の2製品の発売にあわせてPRO Xシリーズに追加されている。
PRO X Superlight 2
PRO X Superlight 2は、重量を60gに抑えたロジクールG史上最軽量の無線ゲーミングマウス。前機種「PRO X Superlight」と比べて、形状はそのままに3gの軽量化を実現した。
スイッチは、前機種のメカニカルスイッチのクリック感と、光学式スイッチの反応速度を両立させた同社独自のハイブリッドスイッチ「LIGHTFORCE」を搭載。耐久性も向上しているという。
センサーもHERO2に進化し、解像度は100～32,000dpi、ポーリングレートは2,000Hz、最大加速度は40G、最大読み取り速度は500ipsを実現している。HERO2の特徴として、解像度が5dpi単位の調節ができるようになったほか、前機種では不可能だったリフトオフディスタンス(LOD)の調節も可能となった。
無線接続には超低遅延を実現する独自技術のLIGHTSPEEDを採用。カラーはブラック、ホワイト、マゼンタの3色を展開する。本体サイズは63.5×125×40mm。ボタン数は5。USB Type-C充電で、連続使用時間は95時間。
PRO X TKL LIGHTSPEED
PRO X TKL LIGHTSPEEDは、前機種「PRO Keyboard」より、接続方式をワイヤレスに変更した無線ゲーミングキーボード。PRO X Superlight 2とは1つのUSBドングルで両方接続可能なほか、ワイヤレスとなったことで斜め置きでもケーブルがマウス操作を邪魔することがなくなった。
キーキャップは、従来のABSから耐久性の高いPBTに変更し、スムーズでしっかりした打鍵感を実現。筐体にはアルミニウム合金のプレートをあしらい、スタイリッシュなデザインとなった。
キースイッチは同社のメカニカルスイッチ「GXキースイッチ」で、タクタイルとリニアの2種類を用意する。耐久性は7,000万回打鍵が謳われている。配列は日本語で、接続はLIGHTSPEEDのほか、Bluetooth接続にも対応する。
カラーはブラック、ホワイト、マゼンタの3色を展開。本体サイズは352×150×34mm、重量は960g。バッテリ駆動時間は50時間。専用のキャリーケースも付属する。
PRO X 2 LIGHTSPEEDには新色が登場
また同社は、今年7月に発売した無線ゲーミングヘッドセット「PRO X 2 LIGHTSPEED」に新色モデル「マゼンタ」を10月13日に発売する。価格は3万4,650円。
PRO X 2 LIGHTSPEEDは、ドライバに、独自開発の「90%がグラフェン素材の振動版」を備えた50mm径の「Pro-Gグラフェンドライバー」を搭載したゲーミングヘッドセット。
硬度の高いグラフェンを採用することで、異次元の高音質と定位感を実現したと謳っており、FPSなどにおいて、銃撃音やボイスチャットと重なったかすかな足音を、鮮明に分離して聞き分けられるという。
ヘッドフォンの仕様は、周波数特性が20Hz～20kHz、インピーダンスが38Ω、感度が87.8db SPL@1mW&1cm。6mmマイクは着脱式で、指向性はカーディオイド(単一指向性)、周波数特性は100Hz～10kHz。
接続はLIGHTSPEEDのほか、3.5mm有線やBluetooth 5.3接続にも対応する。本体サイズは176×95×189mm、重量は345g。連続使用時間は約50時間。
