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最高のデバイスで、ゲーマーだけでなく最先端を目指す人に応えるASUS ROGブランド
2023年3月14日 06:01
ASUS JAPAN株式会社は13日、同社のゲーミングPCブランドであるROGシリーズ、およびTUF Gamingシリーズより、ゲーミングノートPCの新製品を多数発表した。
今回発表された新製品の詳細は既報の通りとなっている。本稿では同日開催された新製品発表会の模様をお届けする。
ゲーマーのみならず、さまざまな人に最高のデバイスを届ける
発表会では、同社コンシューマービジネス事業部 統括部長のDavid Chu氏が登壇。ROGブランドについての紹介を行なった。
ROG(Republic of Gamers)ブランドは2006年に創設し、以降35のカテゴリでゲーマーのために最高のデバイスを作り続けてきた。そこには、究極の薄さ/軽さを求めたROG Zephyrusシリーズ、異なるユーザーエクスペリエンスを簡単に体験できるFlowシリーズなどのゲーミングノートPC製品も含まれている。
各カテゴリで革新的な製品を投入してきたとしており、ゲーミングマザーボード、ゲーミングモニター、ゲーミングスマートフォンの分野で国内シェア1位、さらにゲーミングノートPCでは3年連続でシェア1位を獲得。同氏は、ユーザーにご愛顧いただいているおかげであると感謝を述べた。
その上で、ゲーマー、デベロッパー、コンテンツクリエイターだけでなく、最先端を目指すすべての人に対し、ROGは今後もさまざまな製品を届けていくと語った。
ROGでは3シリーズで新製品を複数投入
続いて、同社マーケティング部 ROGスペシャリストの瀬口佳吾氏より、すでに発表/発売済みのものを含む、2023年の新製品に関する紹介が行なわれた。
ROGブランドの2023年モデルでは、最新CPU/GPUの採用に加え、独自の冷却システムとなる「ROG Intelligent Cooling」を採用。Thermal Grizzly製の液体金属グリスの採用、ベイパーチャンバーの内蔵、3基のファンを使ったTri-Fanなど、さまざまな機構を機種にあわせて取り入れることで、冷却性能の向上を図っている。
さらに、リフレッシュレートや応答速度だけでなく、発色もディスプレイにとって重要であるという考えのもと、輝度、コントラスト比、色域などについて、同社が独自に基準を設定。これを満たしたディスプレイを「ROG Nabula HDR」または「ROG Nebula Display」として認証する。ユーザーが製品を選ぶ際の分かりやすい指標にもなるとしている。
ROGブランドでは、ROG Strix、ROG Flow、Zephyrusの3シリーズで新製品を投入。ROG Strixシリーズは、eスポーツプレイヤーなど妥協できないゲーマーに向けた製品群で、高リフレッシュレートディスプレイの搭載、あらゆるeスポーツタイトルや高負荷なクリエイティブ作業をこなせるトップクラスのスペックなどを特徴とする。
ROG Flowシリーズは、フレキシブルモバイルゲーミングを謳う製品群で、2in1デザインをいかし、自由なスタイルで遊ぶことができ、薄さ/軽さを求めるユーザーにも好適。コンパクトな筐体にパワフルな性能を収めただけでなく、外付けGPU兼ドックのXG Mobileと組み合わせることで、デスクトップPC並みの性能も発揮できるという。
ROG Zephyrusシリーズは、所有感を満たすようなプレミアムなデザインと高いスペックを兼ね備える製品群。キーボード面に追加ディスプレイを備えた2画面設計の機種や、多数のLEDで天板上にアニメーションを表示できるAniMe Matrix搭載機種などを用意している。
また、TUF Gamingブランドでも新製品を投入。米国国防総省の定めるMIL規格の基準を満たした高い堅牢性が特徴で、PCゲーミングの入門者にも好適。AMD製のCPUとGPUを組み合わせた機種なども展開する。
ゲストによるトークセッションやカスタムマッチも
そのほか発表会では、ゲストとして俳優の瀬戸利樹氏とストリーマーのTIE Ru氏、さらにASUSの瀬口氏を交えたトークショーも開催。ROG製品について瀬戸氏は、純粋にデザインがかっこいいといい、ノートPCなら遠方に出かけるときでも気軽に持って行ってゲームをプレイできるので自身でも欲しいと感じたと話した。
また、実際に製品を試したというTIE Ru氏は、ノートPCだから100Hz超えでプレイできたらいいかなと思っていたが、いざプレイしてみると240Hz以上出るし、フルHD以上のネイティブ解像度でも動いていて、進化に驚いたと感想を語った。