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ASUS、Ryzen+Radeon搭載の16型堅牢ゲーミングノート
2023年3月13日 16:00
ASUS JAPAN株式会社は、高い堅牢性を特徴とするTUF Gamingブランドから、CPU/GPUをAMD製で統一した16型ゲーミングノート「TUF Gaming A16 Advantage Edition」、およびコストパフォーマンスに優れた15.6型の「TUF Gaming F15」、「TUF Gaming A15」を発表した。発売時期と価格は順に、5月以降/21万4,800円、3月下旬/23万9,800円、5月以降/25万9,800円。
TUF Gaming A16 Advantage Edition
TUF Gaming A16 Advantage Editionは、CPUにRyzen 9 7940HS、GPUにRadeon RX 7600Sを搭載した16型ゲーミングノート。AMD製のCPUとGPUを組み合わせると利用できるAMD SmartShiftに対応し、CPUとGPUが使用電力や熱を融通することで、より双方の性能を引き出せるとする。加えて、4つの通気孔と静音かつ大風量のArc Flow Fansにより、強力な冷却性能を実現している。
ディスプレイは1,920×1,200ドット/165Hz対応の16型非光沢液晶を搭載。画面占有率は90%まで高めており、よりゲームに没入し集中できるとする。
筐体はロゴマークなどが目立たないシンプルで落ち着いたデザインを採用。本体色はオフブラックとサンドストームの2種類を用意する。米国国防総省が定めるMIL-STD 810Hの基準をクリアした高い堅牢性も特徴で、高温/低温、衝撃、振動などへの耐久性を備える。
主な仕様は、Ryzen 9 7940HS、16GB DDR5メモリ、512GB SSD(PCIe 4.0 x4接続)、Radeon RX 7600S、16型1,920×1,200ドット/165Hz非光沢液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。
インターフェイスは、USB4、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
本体サイズは355×252×22.1~26.8mm、重量は約2.2kg。バッテリ駆動時間は約11.2時間。
TUF Gaming F15/A15
TUF Gaming F15およびTUF Gaming A15は、ミリタリースペックの堅牢性とコストパフォーマンスに優れたハードウェアを組み合わせたという15.6型ゲーミングノート。前者はIntel CPU、後者はAMD CPUを採用し、GPUは共通でGeForce RTX 4060 Laptopを搭載する。
冷却機構には、4つの通気孔とASUS独自のArc Flow Fansを採用。強力な冷却性能を実現し、長時間のゲームプレイでも内部に熱が留まらないという。
ともに、MIL-STD 810Hの基準をクリアした堅牢性を実現。ゲーミングノートらしさを感じさせないシンプルなデザインを採用しつつも、天板とタッチパッドにはTUFマークをあしらい、W/A/S/Dキーにはトランスルーセントのものを使用した。
主な仕様はTUF Gaming F15の場合、Core i9-13900H、16GB DDR4メモリ、512GB SSD(PCIe 4.0 x4接続)、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)/144Hz対応非光沢液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。
インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
TUF Gaming A15の場合、Ryzen 9 7940HS、16GB DDR5メモリ、1TB SSD(PCIe 4.0 x4接続)、15.6型2,560×1,440ドット/165Hz対応非光沢液晶、Windows 11 Homeを搭載。
インターフェイスは、USB4、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
本体カラーはどちらもメカグレーのみ。サイズおよび重量も共通で、354.9×251.9×22.45~24.95mm/約2.2kg。バッテリ駆動時間はTUF Gaming F15が約9.6時間、TUF Gaming A15が約10.4時間。