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WindowsにIntelグラフィックスドライバでエラーが起こる不具合

 Microsoftは8日(米国時間)、11月提供のアップデート「KB5019980」を適用した環境において、一部のIntelグラフィックスドライバでエラーが発生する場合があるとして、情報を公開した。

 KB5019980を適用した状態で、Intelグラフィックスドライバのバージョン「26.20.100.7463」から「30.0.101.1190」までを導入している場合に、apphelp.dllに関するエラーが発生してしまうというもの。DirectXやDirect3Dを利用するコンテンツの一部またはすべてで断続的にエラーが起こるとしている。

 Intelグラフィックスドライバを「30.0.101.1190」よりも新しいバージョンにアップデートすることで対処が可能。影響を受けるシステムはWindows 11(22H2/21H2)、Windows 10(22H2/21H2/20H2/Enterprise LTSC 2019)、Windows Server 2022。