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ついに推奨メモリ容量32GBのゲームが登場。ローグライクTPS「Returnal」のPC版

Returnal(PC版)

 PlayStation Studios傘下のHousemarqueが開発するローグライクTPS「Returnal」のPC版が2023年初旬に発売されることが発表された。これにあわせてSteam内で製品ページやシステム要件が公開されている。

 これによると推奨のシステム要件は、CPUがCore i7-8700/Ryzen 7 2700X以上、メモリが32GB以上、GPUがGeForce RTX 2070 SUPER/Radeon RX 6700 XT以上、ストレージが60GB以上となっている。特にメモリの要件が高く設定されており、重量級のゲームとされる「サイバーパンク2077」(推奨メモリ容量12GB)、「Microsoft Flight Simulator」(同16GB)などと比べても、多くのメモリが要求されている。

 なお、最低のシステム要件についても、CPUがCore i5-6400/Ryzen 5 1500X、メモリが16GB以上、GPUがGeForce GTX 1060/Radeon RX 580以上、ストレージが60GB以上(SSD推奨)で、ほかのタイトルに比べてメモリの要件が高く設定されている。昨今のゲーミングPCでは16GB以上のメモリを搭載する製品も多いが、プレイする際には注意が必要だろう。

 Returnalは、2021年にPlayStation 5向けに発売されたローグライクTPS。惑星アトロポスに墜落した宇宙飛行士のセレーネが、死のループと惑星からの脱出を目指す。PC版への移植にともない、グラフィックスやパフォーマンスの改良を図っているという。