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ゲーミングノート並に高速な13万円台からの14型ノートが登場。15.6型はHDR対応の有機ELを搭載
~ASUS Vivobook 14X、Vivobook 15X OLED
2022年7月14日 11:00
ASUSは、第12世代Core Hシリーズを採用のモバイルノート「Vivobook 14X X1403ZA」および「Vivobook 15X OLED X1503ZA」を発売した。価格は前者が13万9,800円から、後者は15万9,800円からとなる。
CPUにゲーミングノートなどに使用されるCore HシリーズのCore i7-12700Hを採用した高性能なノートPC。TDP 45WのCPUを搭載しつつも、独自に設計されたマザーボードとデュアルヒートパイプにより、デスクトップPC並の性能を備えながら、薄型・軽量化を図った。
さらに、キーボードやタッチパッド、パームレスト、指紋センサー部分に特殊な銀イオンコーティングを施すことで、抗菌仕様を実現。ISO 22196準拠の抗菌試験をパスしており、24時間以上にわたり、細菌の増殖を約99%以上抑制可能としている。
このほか、物理的にWebカメラを塞ぐプライバシーシールド、Web会議などで騒音対策となるAIノイズキャンセリング機能への対応なども特徴。
Vivobook 14X X1403ZAは、本体サイズが324.9×213.9×19.99mm(幅×奥行き×高さ)、重量が約1.5kgで、ディスプレイにWUXGA(1,920×1,200ドット)表示対応の14型非光沢パネル液晶を備える。バッテリ駆動時間は約13.6時間。
Vivobook 15X OLED X1503ZAは、本体サイズが356.8×227.6×20.2mm(同)、重量が約1.7kgで、ディスプレイに2.8K(2,880×1,260ドット)表示対応の15.6型光沢パネル有機ELを備える。バッテリ駆動時間は約7.5時間。
Vivobook 15X OLED X1503ZAのディスプレイについては、有機ELということでリフレッシュレートが120Hzと高いことに加え、HDR規格のDolby VisionやDisplayHDR 600 True Black対応の高輝度、DCI-P3 100%の広色域、PANTONEとTÜVRheinland認証取得といったクリエイティブ面にも活躍する性能を誇る。
共通の仕様として、メモリは16GB、ストレージは512GB SSD、OSはWindows 11 Homeを搭載する。
インターフェイスは、USB 3.0 Type-C、USB 3.0×2、USB 2.0、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、92万画素Webカメラ、2W×2のスピーカー、音声入出力を備える。
なお、両モデルとも、オフィスアプリとして、「Microsoft Office Home and Business 2021」および「WPS Office 2 Standard Edition」を付けたモデルをそれぞれ用意する。
Microsoft Office Home and Business 2021付きのVivobook 14X X1403ZAの価格は16万9,800円で、Vivobook 15X OLED X1503ZAは18万9,800円。
WPS Office 2 Standard Edition付きのVivobook 14X X1403ZAの価格は13万9,800円で、Vivobook 15X OLED X1503ZAは15万9,800円。