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エプソン、プリンタやスキャナなど一部製品を7月から値上げ。原材料高騰を受け

 エプソン販売株式会社は、プリンタやスキャナなどを6カテゴリの製品を対象に出荷価格を改定すると発表した。原材料費の高騰などによる製造コスト上昇が要因だとしており、7月1日納品分より全製品で値上げを実施する。

 対象となるのは、大判プリンタおよび業務用写真/プリントシステム、ビジネスプロジェクタ、ページプリンタ、スキャナ、ホームプリンタ、ビジネスインクジェットプリンタの6カテゴリ。このうち、スキャナは本体、ホームプリンタは用紙、ビジネスインクジェットプリンタはインクがそれぞれ値上げの対象となっている。

 対象となるカテゴリと製品などは以下の通り。

  • 大判プリンタおよび業務用写真/プリントシステム : 本体/オプション(180製品)、インク/用紙(764製品)
  • ビジネスプロジェクタ : 本体(19製品)
  • ページプリンタ : 本体(22製品)、トナー(156製品)
  • スキャナ : 本体(16製品)
  • ホームプリンタ : 用紙(76製品)
  • ビジネスインクジェットプリンタ : インク(38製品)