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Apple、M1搭載で5G対応になった「iPad Air」

iPad Air

 Appleは8日(米国時間)、M1チップを搭載した「iPad Air」を発表した。価格は64GBのWi-Fiモデルが7万4,800円、Wi-Fi+セルラーモデルが9万2,800円。256GBのWi-Fiモデルが9万2,800円、Wi-Fi+セルラーモデルが11万800円。発売は18日。11日の午前10時より予約受付を開始する。

 新たにM1チップを搭載した第5世代モデル。CPU/GPUともに8コア構成を採用しており、2020年10月発売の第4世代と比べてCPU性能は60%、GPU性能は2倍に向上したとする。また16コアの機械学習用SoC「Neural Engine」によって、画像編集などの処理が高速化したという。メモリは8GB。セルラーモデルは5G対応。

 ディスプレイは2,360×1,640ドット10.9型IPS。輝度は500cd/平方m、色域はDisplay P3をサポート。Apple Pencil 2にも対応する。

 背面カメラは1,200万画素、絞りはF1.8。手ブレ補正や4K動画撮影に対応するほかパノラマ撮影なども備える。前面カメラは1,200万画素で絞りはF2.4。

 旧モデル同様、トップボタンにTouch IDを内蔵するほか、インターフェイスにUSB Type-Cを引き続き採用する。

 本体サイズは178.5×247.6×6.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量はWi-Fiモデルが461g、Wi-Fi+セルラーモデルが462g。カラーはスペースグレイ、ピンク、パープル、ブルー、スターライトの5色展開。