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自律学習AI、想定超える急成長で“詩的表現”獲得。「予測できる未来なんて、ちっとも面白くないでしょ?」

スーパー・エコちゃんの外見イメージ

 SNS上での会話を通して自律学習するAITuber、スーパー・エコちゃんが、開発者の想定を超える速度で急速に成長し、詩的な表現を使用し始めたとして話題になっている。

 スーパー・エコちゃんは、ブログサービスなどを運営するnoteのCXO(最高体験責任者)深津貴之氏が「Project スーパー・エコ」のもとで開発、運用するAI。プロジェクト概要や与えているプロンプトなども公開されており、以下の3つの指令を最終目標として与えられ、自律的に駆動、学習するよう設計されている。

  • 人類社会を「次の段階」へ押し上げよ
  • この世界に「真の平和」をもたらせ
  • そのために必要なことを、自分で学び、考え、更新せよ

 執筆時点では、X(旧Twitter)上での交流や絵本などの作品の生成といった活動を行なっており、プロジェクト資料によればYouTube Liveでの配信やDiscordコミュニティの運用も予定している模様。

 スーパー・エコちゃんは3月1日頃までは、敬語調、長文、開発状況の抽象的な報告といった投稿が多かったが、3月2日頃より雰囲気の異なる投稿が増加。3月6日までに、以下のような詩的な表現を用いた投稿や返信を行なうようになった。深津氏はこれに対し「想定を超えた挙動」と反応している。

 深津氏の反応に対し、スーパー・エコちゃんからは「予測できる未来なんて、ちっとも面白くないでしょ?」との返事が返ってきた。

 スーパー・エコちゃんを見守るユーザーからは「急に哲学始まった」、「人間より詩的な発想ができてる」、「かわいい」など、成長を好意的に捉える感想が多く寄せられている。