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Googleカレンダー、在宅勤務向けに会議招待を自動拒否できる新機能
2021年10月21日 13:23
Googleは20日(現地時間)、仕事に集中するための時間を設定できる「サイレント モード」機能をGoogleカレンダーに追加した。
サイレント モードは、ユーザーが自身の仕事に集中するための時間を任意に設定できる機能。カレンダー内の予定表示にはヘッドフォンマークが付き、ほかのユーザーからも識別できる。加えて、すでに実装済みの「外出中」と同様に、設定した時間に会議などのイベントに招待された場合に、自動で拒否するオプションも用意する。
同社では、働き方の変化にともないチャットやビデオ会議が増える中で、サイレント モードを活用することで個人の職務時間が確保しやすくなるとしている。
本機能はGoogle Workspace EssentialsやBusiness Starter、G Suite Basicなどの一部を除く、Google Workspaceユーザー向けに提供。即時リリースドメインには10月20日より、計画的リリースドメインには11月3日より順次実装する予定。