PowerToys、PCを起動しっぱなしにできる機能でCPU高負荷となる問題を修正

　Microsoftは1日(現地時間)、Windows向けのユーティリティツール「PowerToys」の最新版「v0.41.4」を公開した。

　本バージョンでは、v0.41.2で実装した「Awake」機能にてCPU負荷が高まる問題を修正。PCを起動したままにできる機能「Awake」で、オフ(OS側の設定のまま)、無期限に起動したまま、一時的に起動したまま(タイマー)の3つの動作モードに加え、画面を常時点灯にできるオプションも用意する。わざわざOSの電源設定までアクセスせずとも、簡単に設定変更が可能となる。

　そのほか、PowerToys Runで検索結果を選択したさいにクラッシュする問題や、Windows起動時にPowerToys Runのエラーが発生する問題、FancyZonesが正常に開始できない問題などが修正されている。