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5.5型ゲーミングPC「GPD WIN 3」の国内版が予約開始

GPD WIN 3

 株式会社天空は、深センGPD Technology製の5.5型ゲーミングUMPC「GPD WIN 3」国内版の予約を開始した。出荷は6月下旬~7月上旬。

 価格は、Core i5-1135G7搭載の「Standard版」が12万5,400円、Core i7-1165G7搭載モデルが14万800円。また、イーフロンティアと共同で外付けGPUボックス「AKiTiO Node Titan」(単体価格5万5,000円)バンドル版を用意。Standardは16万5,400円、Ultimateは18万円となっている。

 WINシリーズの第4世代目にあたり、Tiger Lakeを採用することでCPU/GPU性能が飛躍的に進化した。アナログ入力が可能なショルダーボタンや、アルプス製でネイティブで押下可能なアナログパッド、デュアルモーターによるバイブレーション機能など、使い勝手や機能面で向上している。

 また、スライドして現れるキーボードを搭載。薄型化のため静電容量式となっているが、バックライトを備え、暗所でも視認可能となっている。背面には2つのカスタマイズ可能なボタンを備えるほか、指紋センサーも搭載する。

 CPU以外の仕様は共通で、メモリ16GB、1TB SSD、1,280×720ドット表示/タッチ対応5.5型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載する。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.0、microSDカードリーダ、Wi-Fi 6、Bluetooth、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムポリマー。本体サイズは198×92×27mm(幅×奥行き×高さ)、重量は560g。