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遅延を抑えるNVIDIA ReflexがApex Legendsで利用可能に
2020年10月13日 15:50
米NVIDIAは12日(現地時間)、ゲームプレイ時の遅延を低減する「NVIDIA Reflex」がバトルロイヤルFPSゲーム「Apex Legends」で利用可能になったと発表した。
NVIDIA Reflexは、入力をCPUを処理し、GPUで描画してディスプレイに出力する一連のプロセスにおいて、Render Queueを省くことで遅延を抑制できる仕組み。Apex Legendsについては、Reflex発表のさいに導入が予告されていた。
Apex Legendsではデフォルトで有効となり、ゲーム本体およびドライバの最新版を適用した環境であればReflexが利用可能。なお、GeForce GTX 900シリーズ(Maxwell)以降のGPUが必要となる。同社の検証によれば、本タイトルの場合、最大で30%程度遅延が抑えられるとしている。
Reflexの有効化/無効化については、将来的にはUIオプションでの切り替えにも対応する予定だが、現時点ではコマンドライン経由のみで可能。Origin上からApex Legendsのゲームのプロパティを開き、詳細な起動オプションタブのコマンドラインの引数として「+gfx_nvnUseLowLatency 1」(有効化)または「+gfx_nvnUseLowLatency 0」(無効化)を設定すれば反映される。