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AppleがEpic Gamesを反訴。契約違反だとして責任を追及

 AppleEpic Gamesを反訴したと米CNBCが8日(現地時間)報じている。

 CNBCによると、AppleはEpic Gamesに対して契約違反があったとしてその責任を問うとともに、Fortniteが独自の決済システムを通じて売り上げた全額について賠償を求めており、さらにFortniteを含むすべてのアプリにおける同決済システムの禁止命令を裁判所に要請しているという。

 Appleは裁判所に提出した訴状にて「Epic Gamesは現代企業のロビン・フッドを演じているが、実際には数十億ドル規模の企業で、App Storeから得られる非常に大きな価値に対価を支払いたくないだけだ」と述べており、App StoreによるEpic Gamesの売上は6億ドルを超えるとしている。

 本件については、8月13日にEpic GamesがFortnite内に実装した独自決済システムを発端に両社の動きが続いており、8月末にはApp StoreにおけるEpic GamesのアカウントがAppleによって抹消されていた。