ニュース

最新Photoshopで髪の毛の細かい部分まで一発切り抜き可能に

 Adobeは16日、Creative Cloudの大規模アップデートを開始した。写真向けのPhotoshopやLightroom、ビデオ向けのPremiere、WebデザインのXDなどに新機能が実装されている。

 ここではPhotoshopとCamera Rawについて紹介しているので、そのほかのアプリのアップデート内容に関しては別記事(Adobe Creative Cloudに大型アップデート)を参照されたい。

Photoshop

 Photoshopのアップデートでは、以前のバージョンで評価の高かった「被写体の選択」を改良。被写体の選択とは、Adobe SenseiのAIを利用して、Photoshop側で自動的にポートレートといった被写体を選択してくれる機能。今回ポートレートの抽出に磨きをかけ、風になびく髪の毛の部分など、これまででは難しかった細部の自動選択ができるようになっている。

被写体の選択のポートレート最適化
以前のバージョンでの「被写体の選択」
今回のバージョンでの「被写体の選択」
新しい「被写体の選択」で合成された写真

 また、以下のようにレイヤースタイルでパターンの角度を変える機能や、OSとAdobe Fontsから画像内の文字と似たフォントを見つけ出すマッチフォント機能も追加されている。

回転可能なパターン
レイヤースタイルのパターンオーバーレイで、パターンの角度を調整可能に
マッチフォントの機能強化
選択した画像内の文字から似たフォントをOSとAdobe Fontsのなかから見つけ出す「マッチフォント」が、縦書きおよびその複数行に対応

 なお、Photoshop、Illustrator、Indesignのフォントの取り扱いに関して、Adobe Fontsが使われているフォントについては自動アクティベーションが働くようになり、以前だとフォントが使われていないといった表示がされるところが、Adobe Fontsが適用されるようになった。

Camera Raw

 Camera RawではUIが変更され、サムネールからのメニューの呼び出し、切り抜きおよび回転などができるようになり、Camera Rawで処理できる内容が増えている。

UI変更や機能を追加
サムネールからメニューの呼び出し
切り抜きと回転に対応