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Lenovo、スマートデバイス機能を備えたAndroidタブレット
～7型画面のスマードディスプレイも
2019年9月6日 03:30
Lenovoは9月5日(ドイツ時間)、ベルリンで開催中のLenovo Tech Lifeにて、Googleアシスタント対応スマートデバイスを3機種発表した。持ち運び可能なタブレット型製品として、10.1型の「Yoga Smart Tab」と8型の「Smart Tab M8」を、そして据え置きの7型モデル「Smart Display 7」をラインナップする。
Yoga Smart TabとSmart Tab M8は、Androidタブレットだが、Googleアシスタントのアンビエントモードにより、スマートスピーカー/ディスプレイ的な役割をはたすこともできる。Googleアシスタントへの問いかけ、音楽の試聴、ホームデバイスの制御などを行なえる。
Yoga Smart Tabは本体を自立可能にするキックスタンドが装備されており、傾けたり、立てたり、つるしたりといった使い方ができる。一方のSmart Tab M8は充電機能を備えたクレードルが付属し、そのままGoogleアシスタントを使ったり、サッと取り外してタブレットモードに移行することが可能。
Yoga Smart Tab
Smart Tab M8
Smart Display 7は、前述の2製品と違いスマートデバイスに特化した製品で、7型で1,024×600ドットのタッチ操作対応ディスプレイと5W+5Wのステレオスピーカーを搭載。カメラ部分をふさぐTrueBlock Privacy Shutterや、物理的なミュートボタンを実装し、必要に応じてプライバシーを確保できるようになっている。
Smart Display 7
| Yoga Smart Tab | Smart Tab M8 | Smart Display 7 | |
|---|---|---|---|
| SoC | Snapdragon 439(4コア2GHz+4コア1.45GHz) | MediaTek A22 Tab(4コア2GHz) | MediaTek 8167S(1.5GHz) |
| メモリ | 3GB/4GB | 2GB | - |
| ストレージ | 32GB/64GB | 16GB/32GB | - |
| ディスプレイ | 10.1型(1,920×1,200ドット、320cd/平方m) | 8型(1,280×800ドット、350cd/平方m) | 7型(1,024×600ドット) |
| OS | Android Pie | Android | - |
| バッテリ駆動時間 | 最大11時間(Webサイト巡回時)、最大11時間(フルHD動画再生時) | 不明 | - |
| SIM | Micro SIM | Nano SIM | - |
| 無線機能 | LTE、IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.2 | LTE、IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.2 | IEEE 802.11ac、Bluetooth 5.0 |
| インターフェイス | USB 2.0 Type-C、microSDカードスロット、500万画素前面/800万画素背面カメラ、顔認証センサー | Micro USB 2.0、microSDカードスロット、200万画素前面/500万画素背面カメラ | - |
| 本体サイズ(幅×奥行き×高さ) | 242×166×8.5～24mm | 199.1×121.8×8.15mm | 155×176×83mm |
| 重量 | 580g | 305g | 675g |
| 発売時期 | 9月 | 10月 | |
| 価格 | 299ユーロ(約35,000円) | 149ユーロ(約17,000円) | 129ユーロ(約15,000円) |