レノボ、Googleアシスタント対応でスマートディスプレイにもなる10.1型タブレット

Lenovo Yoga Smart Tab

　レノボ・ジャパン株式会社は、Googleアシスタントをサポートする10.1型のAndroidタブレット「Lenovo Yoga Smart Tab」を10月25日に発売する。税別価格は31,800円から。

　独ベルリンで開催されたLenovo Tech Lifeにて発表された製品で、キックスタンドを搭載しており、本体を自立させることが可能。またキックスタンドに穴が用意されており、吊り下げるといった使い方もできる(Lenovo、スマートデバイス機能を備えたAndroidタブレット参照)。

　Googleアシスタントによって、スマートディスプレイとして利用で可能。スリープ時に「背景モード」に移行し、話しかけるだけで動画や音楽の再生、天気やスケジュールの確認、スマート家電の操作が行なえる。3個のデジタルアレイマイクによって離れた場所からでも音声の認識が可能。スピーカーには2W出力のJBL Hi-Fiスピーカーが使われており、さらにドルビーアトモスの採用によって迫力のあるサウンドを実現する。

　おもな仕様は、OSがAndroid 9.0、SoCがSnapdragon 439(4コア/2GHz+4コア1.45GHz)、メモリ4GBまたは3GB、ストレージは32GBまたは64GB、ディスプレイは10.1型マルチタッチ対応IPS液晶(1,920×1,200ドット)を搭載。

　インターフェイスは、USB 2.0 Type-C、microSDカードスロット、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2、音声入出力端子などを装備。

　本体サイズは約242×166×5.5～24mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約580g。バッテリ駆動時間は約11時間。