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PCパーツ代理店のマスタードシードが事業停止

 かつてASRockの製品やUMAXのメモリを取り扱っていたことで有名なPCパーツ代理店、マスタードシード株式会社が、債務整理に入ったとこが明らかとなった。

 帝国データバンクによると、同社は好調であった2016年に売上高約51億4,900万円を計上していたが、取引先との関係変化などから財務内容が大幅に悪化し、2018年頃から金融機関に対する返済遅延が生じた。支援を要請して再建を模索してきたが不調に終わり、事業継続を断念したという。

 3月4日までに事業を停止しており、債務整理を弁護士に一任している。負債は2017年12月期末時点で約18億5,500万円程度とみられる。