マスタードシード、ASRockと正規代理店契約を締結
~第1弾はCore i3-330M搭載超小型ベアボーン

Core 100HTシリーズ

7月2日 発表



 マスタードシード株式会社は2日、台湾ASRockと日本における正規代理店契約を結んだと発表した。

 第1弾は、Core i3-330M(2.13GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載した超小型ベアボーンキット「Core 100HT」シリーズで、7月下旬より順次発売する。

 同シリーズは、CPUにモバイル向けのCore i3-330Mを搭載することで、本体サイズ195×186×70mm(幅×奥行き×高さ)と小型化を実現したベアボーンキット。マザーボードの全コンデンサに日本製固体タイプを採用し、耐久性と安定性を高め、90WのACアダプタ駆動で低消費電力と25dBの低騒音を実現した。

 DVDスーパーマルチドライブ搭載モデル「Core 100HT/B/BB」(本体色:ブラック)、「同W/BB」(ホワイト)の店頭予想価格は48,800円前後。発売は7月下旬。非搭載モデル「100HT/B/BB1」(ブラック)の店頭予想価格は45,800円前後。発売は8月上旬~中旬。

 共通でマザーボードのチップセットはIntel HM55 Express。メモリはDDR3 SO-DIMMスロット×2で、最大8GBまでをサポート。拡張ベイは2.5インチシャドウ×2。

 インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×6、eSATA、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、音声入出力などを備える。

(2010年 7月 2日)

[Reported by 劉 尭]