ニュース

語句の予測変換機能を強化、HTML出力に対応した「WZ EDITOR 10」

WZ EDITOR 10の画面

 株式会社WZソフトウェアは、テキストエディタの最新版「WZ EDITOR 10」を発表した。ダウンロード版とCD-ROM版が用意されており、発売日と価格はダウンロード版が12月5日発売/7,800円、CD-ROM版が12月20日/9,800円。対応OSはWindows 7/8/8.1/10。なお、2018年12月末まですべての機能を試用できるプレビュー版も公開している。

 WZ8、WZ9のユーザーを対象に割引も用意されており、WZ9ユーザー対象のバージョンアップ版は3,400円/4,400円(ダウンロード版/CD-ROM版)、WZ8ユーザー対象の優待販売版は6,800円、8,800円(同)。

 入力時に日本語の語句やプログラムの関数・変数の補完入力の候補の一覧を表示する「スマート入力モード」を強化/高速化。新たに日本語の語句や熟語に対応したほか、従来のC、C++に加え、C#、Java、JavaScript、PHPの関数やクラス、メソッドなどにも対応した。

 そのほか、文書の折り返し行数やスタイルの表示設定をテキスト化してファイルに埋め込むことで、テキストエディタ上で作成した文書を、体裁を整えてHTMLで出力/配布することを可能とした新ファイル形式「Jテキスト形式」に対応。また、通常モードから1コマンドで切り替え可能な、編集テキスト以外のタイトルバーなどを排除する「プレーンモード」も搭載した。