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NVIDIAの第2四半期決算、全部門で前年同期より増収

 米NVIDIAは16日(米国時間)、2019年度第2四半期(2018年5~7月)決算の報告を行なった。

 米国会計基準(GAAP)に基づく第2四半期売上高は、前年同期比40%増の31億2,300万ドルで、営業利益は同68%増の11億5,700万ドル、純利益は同89%増の11億100万ドル。1株あたりの利益は、同91%増の1.76ドルを記録。売上総利益率は63.3%となった。

 部門別の売上高は、ゲーム部門が前年同期比52%増の18億ドル、データセンター部門が同83%増の7億6,000万ドル、プロフェッショナルビジュアライゼーション部門が同20%増の2億8,100万ドル、自動車関連部門が同13%増の1億6,100万ドルとなっている。

 同社CEOのジェンスン・フアン氏は、本四半期について、全プラットフォームで成長を記録したと述べ、発表されたばかりのTuringについては、レイトレーシングGPUの実現で、十数年前のCUDA導入以来となるコンピューティングの飛躍を果たしたとアピールしている。