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Corsair、360mmラジエータ搭載可能なATX対応ミドルタワーケース

Carbide 270R Windowed

 Corsairは、ATX対応ミドルタワーケース「Carbide 270R」、「Carbide 270R Windowed」を、1月21日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格はそれぞれ9,150円前後、10,000円前後の見込み。

 270Rは、ATX対応のミドルタワーPCケースで、電源ユニットを下段に配置した熱源分離構造により、ケース前面から背面まで、エアフローの障害となるものを排除することで、よりダイレクトにビデオカードやCPUを冷却可能であるとする。

 ケース前面には140mm角ファン×2または120mm角ファン×3を搭載可能で、360mmまでのラジエータに対応する。対応拡張カード長は最大370mm、CPUクーラーは高さ170mmまで。

 背面120mm角ファン1基を標準搭載したソリッドパネルタイプと、前面120mm赤LEDファン、背面120mmファンを標準搭載したアクリルウィンドウパネルタイプの2モデルをラインアップ。

 拡張ベイは3.5/2.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2で、5インチは非搭載。拡張スロットは7本。搭載可能ファンは前面に140mm×2/120mm×3、上面に140mm×2/120mm×2、背面に120mm。前面インターフェイスはUSB 3.0×2、音声入出力。

 本体サイズは210×509×460mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は通常モデルが約7.12kg、ウィンドウモデルが約7.28kg。保証期間は2年。

Carbide 270R
内部構造