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4K Ultra HD BD対応/ACアダプタ内蔵で従来機から40%小型化した「Xbox One S」が国内発売
~BluetoothでPCとも無線接続可能な新コントローラも
2016年11月10日 17:15
日本マイクロソフト株式会社は、家庭用ゲーム機「Xbox One」を小型化した最新モデル「Xbox One S」および周辺機器を、11月24日より発売する。
発売されるのは、1TB HDD搭載のXbox One S本体に「Halo: The Master Chief Collection」と「Halo 5」を同梱した、「Xbox One S 1TB (Halo Collection同梱版)」。全国のゲーム販売店にて、数量限定で発売される。税別店頭予想価格は34,980円の見込み。
Xbox One Sは、従来のXbox Oneでは独立していたACアダプタを内蔵しながらも、本体サイズを約40%小型化したモデル。従来機との互換性については、全てのXbox Oneゲーム、周辺機器が動作する。
小型化だけでなく、4K Ultra HD Blu-Rayディスク対応の光学ドライブを搭載するのが特徴。ストリーミングの4K映像だけでなく、UHD BDプレイヤーとしても利用できる。
また、明るさの幅が大きく拡張される「High Dynamic Range (HDR)」出力をサポートするため、対応TVとゲームと組み合わせることで、微かに見える薄暗いダンジョンの壁から太陽光下の眩しさまで描き出し、より自然な表現を可能とする。
CPUにはAMD製の8コアプロセッサを採用し、メモリ容量は8GB。インターフェイスはGigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、USB 3.0×3、HDMI入力、HDMI出力、光デジタル音声出力など。
本体サイズは295×230×63mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.9kg。
付属する「Xbox ワイヤレスコントローラー(ホワイト)」も従来製品と仕様が異なっており、本体色がXbox One Sと同じ白色になっており、グリップ部にテクスチャ加工を施し、滑りにくさが向上している。
加えて、Bluetooth経由での無線接続をサポートしたことで、BT対応のWindows 10搭載PCやタブレットに、アダプタ不要で接続できる。
電源は単3形乾電池×2(または別売のリチウムイオンバッテリ)で、サイズは153×102×61mm(同)。重量は約280g。
コントローラ単体および「Xbox One S縦置きスタンド」も11月24日より発売予定で、税別店頭予想価格はそれぞれ5,980円、2,480円の見込み。