買い物山脈

Google Home Miniのある家に「Google Nest Hub」がやってきた! スマスピに画面が付くとどう便利になるかを試す

製品名
Google Nest Hub
購入価格
15,120円
試用期間
約2~3週間
「買い物山脈」は、編集部員やライター氏などが実際に購入したもの、使ってみたものについて、語るコーナーです
Google Nest Hub

 Google製のスマートホームコントローラ「Google Nest Hub」が6月に発売された。スマートホームコントローラというのは公式な呼称として使われているが、聞きなじみがない。筆者の感覚的に言えば、画面付きスマートスピーカーである。

 筆者宅には、1年以上前から「Google Home Mini」があり、今や生活に欠かせないデバイスになっている。しかし、天気予報でより詳細な情報を知りたいときなど、情報取得の面で不満がないわけではない。そこで新たに「Google Nest Hub」を導入してみることにした。

 本稿では、「スマートスピーカーって必要?」と思っている方に筆者宅での使い方を紹介するとともに、すでにスマートスピーカーを使っている方に向けて「画面付きスマートスピーカーが必要なのか?」についても語っていきたい。

ラジオを聞くためにGoogle Home Miniを導入

1年以上使っているGoogle Home Mini。色はチョーク

 Google Home miniを導入するきっかけになったのは、防災ラジオで聞いていたFMラジオの電波が不安定だったから。我が家では仕事や家事をしながらラジオを聞くのだが、ラジオの位置やアンテナの角度、さらには天候や人が立つ場所によって電波の入り具合がまちまちになる。

 このストレスから解放されるために、スマートスピーカーを導入することにした。ちょうどGoogle Home Miniが半額セールで3,000円くらいになっていたので購入。より大型で音質のいい「Google Home」や、他社のスマートスピーカーもあったが、「当時、一番安かった」という理由だけで購入している。

 Google Home Miniで聞くradikoの音質は、コンパクトなサイズのわりにクリアで、防災スピーカーで聞く不安定なFMラジオよりはるかに良い。3,000円程度で安定した高音質なFMラジオが手に入ったというだけで十分満足できた。ちなみに普段聞いているラジオ局はTOKYO FM。聞きたいときにはこう言う。

「OK Google、TOKYO FM」

 radikoでTOKYO FMをかけて、と言うのが丁寧なのだろうが、これだけで通じる。欲を言えば、筆者の出身地である滋賀県のFMラジオ局、e-radioも聞けるといいのだが、Google Home Miniは今のところradikoのエリアフリーには対応していない。ほかにスマートフォンアプリのWIZ RADIOでも聞けるが、これもスマートスピーカーには未対応。いつか対応してくれるのを期待して待っている。

朝の情報を一発入手

 もちろんラジオ以外の機能も使っている。筆者が一番便利に使っているのは、朝起きたとき。

「OK Google、おはよう」

 こう呼びかけると、時刻と今日の天気予報、最新のニュースを読み上げてくれる。より正確に言えば、スマートフォンのGoogle Homeアプリで「おはよう」という言葉に対して設定されたルーティンを実行している。ニュースではなく音楽やラジオを再生することも可能だ。

 再生するニュースもさまざまだ。大手新聞社やラジオ局のニュース番組を切り取ったもので、ビジネス、スポーツ、テクノロジなどジャンルも豊富。選択した複数のニュースを連続再生できるので、メディアによって取り上げるニュースの順番や内容が違うのも聞いていておもしろい。

 最近は2歳の息子の相手をしながら朝の準備をしていて、TVや新聞を見る余裕はない。あれこれ作業をしながらも、好きなタイミングで最新ニュースを聞ける仕組みはとてもありがたい。

 ちなみにルーティンには、Googleカレンダーで設定したその日のスケジュールを喋らせる機能もある。筆者はG Suiteで独自ドメインを運用し、Googleアカウントとして使用しているのだが、G Suiteのアカウントではスケジュールを連動させられない。残念だがそういう仕様のようだ。

天気予報やタイマーなど実用的なものから、子供の遊び道具にも

 筆者が普段使っている機能をいくつか紹介したい。

「OK Google、明日の天気」

 天気予報は先述のルーティンにも入っているが、単体でも使える。このように聞けば、明日以降の天気もちゃんと聞ける。スマートフォンを開けばいつでも確認はできるが、手が離せなくても気になったときに聞くだけで答えてくれるのは助かる。

「OK Google、タイマー3分」

 手が離せないと言えば、料理中のタイマー機能も便利だ。上のように話せば、3分後にピコピコと音を鳴らして教えてくれる。

「OK Google、ストップ」

 タイマーは放っておくといつまでもピコピコと鳴り続けるので、こう言って止める。ラジオを止めたいときなどもこれでいい。

「OK Google、378×4は」

 ちょっとした計算をしたいときには計算機にもなる。がんばれば暗算でできそうな計算も頼ってしまうのは脳活動に良くないなと思いつつ、つい使ってしまう。

「OK Google、動物の声」

 意外と重宝しているのが、いろいろな音を鳴らしてくれる機能。この場合、「こちらが猫です」などと答えた後、その動物の鳴き声が出る。動物は個別に指定もできるし、乗り物などほかの音も聞ける。これが我が家の2歳の息子に大人気で、あれこれ聞かせているだけで大喜び。最近はついに使い方を覚えて、「オーチェードゥードゥル! パトターのおと!(まだカ行の発音が怪しい)」などと自分から話しかけるようになった。おもしろい。

Google Home Miniを「Google Nest Hub」に入れ替えたら?

 このようにGoogle Home Miniを便利に使ってきたわけだが、ここからは「Google Nest Hub」に置き換えた後の話をしていきたい。

 画面付きのGoogle Nest Hubになったことで、Google Home Miniより置き場は広くなる。とはいえ、たかだか7型ディスプレイの端末なので、極端に大きくなったとは感じない。具体的なサイズは178.5×67.3×118mm(幅×奥行き×高さ)で、ちょっとした台や棚などに気軽に置けるサイズだ。

 Google Nest Hubのカラーは4色で、筆者はチャコールを購入(購入店にこの色しか在庫がなかった)。ほかにチョーク、サンド、アクアがあるが、ディスプレイの額縁部分はどれも白なので、正面から見たときの印象はさほど変わらない。

Google Nest Hub。色は黒っぽいチャコール
画面が見えるように置くので、側面や背面はあまり見る機会がない

 まずは単純にGoogle Home Miniをどけて、同じ場所にGoogle Nest Hubを設置した。置き場所はキッチンにある棚の上で、筆者の目線とほぼ同じ高さ。妻は少し見上げる向きになるが、手は届く。Google Nest Hubのディスプレイはやや後傾なので、もう少し低い位置のほうが見やすいとは思うが、息子の手の届く場所には置けないのでやむを得ない。

Google Nest Hubを筆者の目線でこのくらいの高さに設置

 使い方は変わらず、同じように音声で指示できる。マイクの感度はGoogle Home Miniと同じで、よく拾ってくれる。音質は心持ち人の声が聞き取りやすくなった程度だ。ただ音量は違い、Google Home Miniで25%にして使っていたのが、Google Nest Hubでは40%でほぼ同じくらいに感じられた(ちなみに「OK Google、ボリューム25%」などと言えば音量を変えられる)。

 音声指示だけで使っているかぎりでは、使用感はほぼ変わらない。つまりGoogle Home MiniをGoogle Nest Hubに置き換えるメリットは、画面にどれだけの価値が見いだせるか、という1点だけだと感じる。

Google Nest Hubのディスプレイの価値は?

 では先述した使い方で使用感がどう変わるのかを見ていこう。先に言っておくと、音声指示に対しての反応にはなんら変化がない(少なくとも筆者が使っている範囲では)。変化があるのは、ディスプレイに追加の情報が表示されるという点だけだ。

「OK Google、TOKYO FM」

 TOKYO FMが再生されると同時に、画面にはradikoの番組情報が表示される。番組のタイトルとカバー画像が表示されるくらいで、再生を止める以外の操作はできない。とはいえ、元々ラジオを聞きたいだけだし、普段聞きなれているラジオ局なので、画面の情報は必要ない。

radikoでTOKYO FMを再生中

「OK Google、おはよう」

 ルーティンの内容は変更せずに試してみた。音声の情報は変わらないが、天気の情報が流れている間は、画面にも天気の情報が表示される。

 音声ではその日の天気と最高・最低気温が流れるのだが、1日丸ごとざっくりの天気なのが弱点。「曇りのち雨」と言われても、雨がもうすぐ降るのか、あるいはずっと先なのかがまったくわからないのだ。画面にはこの先6時間の1時間ごとの天気と気温が表示され、より細かい情報が得られる。さらに画面をスワイプすると、その先の天気と気温も確認できるので、天気の見通しが付けられる。「OK Google、明日の天気」と聞いた時も同様だ。

6時間分の天気を表示

 ニュースでは、音声のニュースに変化はないが、動画のニュースも提供されている。ニュースのルーティンで組み入れておけば、画面に動画が表示される。ジャンルはいろいろあるので好みのものを入れるといいが、筆者は「ウェザーニュース」の動画ニュースをルーティンの最初に追加した。天気の情報は先に見てはいるのだが、全国の天気や気象情報など、より詳しい情報が得られる。台風の時期などには重宝しそうだ。

動画ニュースの1つ「ウェザーニュース」

 もう1つ選んだのが「テレ朝ニュース」。その時点でのトップニュースを1本だけ、1分程度の動画で伝えてくれる。ニュースはほかの音声ニュースでも追えるが、とくに重要なニュースを映像付きで見られるのはありがたい。あえて1本だけを流すというのは筆者のニーズに合っている。動画ニュースはほかにもあるのだが、更新が遅かったり頻度が少なかったりして実用的ではないので、今はこの2つだけ選んでいる。

「テレ朝ニュース」も動画で見られる

 いちいち画面を見なければならないのは手間かと思っていたが、見なくても音声でそれなりの情報が拾えるし、内容が気になるときだけ目を向ければいい。おかげで朝の情報収集の質が上がったように感じる。

「OK Google、タイマー3分」

 タイマー機能は格段に便利になった。音声だけでも十分便利なのだが、長い時間のタイマーをセットしたとき、残り時間がどのくらいなのかわからないのが弱点だった。「OK Google、タイマーの残り時間」と言えば残り時間を教えてくれるが、何度も聞くのは手間だ。

 Google Nest Hubでは、タイマーをセットしたあとはディスプレイにタイマーの残り時間が表示される。いちいち音声で尋ねなくても、画面を見ればわかるようになった。さらにタイマーを2個セットしたときには、2個とも残り時間が表示される。これで単品のキッチンタイマーの利便性は完全に超えた。

複数のタイマーがあっても一目でわかる

「OK Google、378×4は」

 計算の答えが音声だけでなくディスプレイに表示される。桁が大きいと1回聞いても覚えきれないこともあるので、慌てずに目で確認できるのは助かる。

計算結果を急いでメモしなくても大丈夫

「OK Google、動物の声」

 動物の声だけでなく、画面に動物の絵も出る。また画面下部にほかの入力候補を出してくれて、タッチすると音声入力と同等の操作ができる。おかげでイエティや人魚の声も聞けることを知った。

音だけでなく画像も表示してくれる

YouTubeの視聴など新たな使い方も

 画面があることで、Google Home Miniではできなかった機能も活用できる。真っ先に思いつくのは、動画配信サービスの利用だ。YouTubeをはじめ、いくつかの動画配信サービスを使える。……と言いながら、筆者宅で動画を楽しめる位置にGoogle Nest Hubを設置すると、息子がどこかへ持ち去ってしまうのが目に見えているので、今は使えない。

「OK Google、YouTubeで新幹線を見せて」と言うと、再生候補を表示してくれる

 ちなみにディスプレイの解像度は1,024×600ドットで、タブレットなどと比較すると高精細とは言えない。ただ7型というサイズで、手で持たず置いて使う(ある程度離れて見る)というシチュエーションからすると、動画が低画質だと感じるほどでもない。色味もよく、変な残像感もないので、品質は決して悪くない。

 ちょっと便利だなと思ったのは、近くのお店の検索。

「OK Google、近くのパフェの店を探して」

 これで近くにあるパフェを出す店がいくつか出てくる。近所のレストランが表示されなかったりして、情報の精度が高いとは言えないのだが、車で1時間以内にある今まで知らなかった店も出てきたりはした。「アレ食べたいな」と思ったとき、いつもと違う店がないか聞いてみるというのはおもしろそう。見つけた店までの移動経路も表示できる。

 操作は音声でもできるが、画面をタッチして操作もできる。検索して出てきたお店にタッチすれば経路などの情報にアクセスできる。

 ただ、タッチ操作を前提にするのであれば、スマートフォンやタブレットのほうが詳細な情報を見られるので、情報端末としては融通が利く。Google Nest Hubはタッチ操作であれこれ調べるために使うデバイスではない、と思っておいたほうがいい。

パフェを食べられる店を検索

 Google Home MiniをGoogle Nest Hubに置き換えて感じるデメリットは、画面がずっと点灯していて省エネ感に欠けることくらい。とはいえ無操作時に時計やGoogleフォトのアルバムを表示できるので、メリットになる人もいるだろう。画面の明るさもかなり暗めにできるし、無操作時に5分で消灯する設定も可能だ。ラジオを聞いているときなどに画面を消灯したければ、「OK Google、画面を消して」と言えばいい。

画面に時計を表示できる

タブレットではなくスマートスピーカーの進化形

 Google Nest Hubという製品を評価するさい、ディスプレイが付いたことでタブレットと比較されやすい。画面があるおかげで多彩な機能が使えるのではと期待してしまうが、タブレットの延長線上にあるものとして見ると物足りなく感じてしまう。

 筆者の感覚では、あくまでディスプレイは補助的なものであり、製品としての本質はスマートスピーカーである。タッチして操作する前提のタブレットと、声で操作する前提のスマートスピーカーは、本来まったく別の製品だ。スマートスピーカーに画面が付いて、見た目がタブレットっぽくなったというだけ、と考えるのが正しい。

 よって筆者のようにGoogle Home Miniからのアップグレードと考えると、ニュースやタイマーの不満が解消されているだけで満足度はかなり高い。スマートスピーカーとしての使い勝手は間違いなく上がる。

 手軽なYouTube再生デバイスが欲しいという人にもいい。タブレットよりスピーカーの音質はいいはずだし、自立もする。最近はどこの家でも育児にYouTubeは欠かせない存在になっているので、スマートフォンで見せるよりは重宝する。弱点はバッテリを積んでおらず、ACアダプタをつないだままになるので、本体を持って移動はできない。また通信は無線LANのみなので、インターネット接続環境は別途必要だ。

 ACアダプタと言えば、Google Home Miniの電源はMicro USBだったのだが、Google Nest Hubは専用のACアダプタになってしまった。USB Type-Cにでもなっていれば利便性が高いと思うのだが、あまり持ち運んだり抜き差ししたりするデバイスではないので、実使用上はさほど問題にはならないだろう。

左がGoogle Nest Hub、右がGoogle Home MiniのACアダプタ。ケーブルの長さは同じだが端子が違う

 あとは値段の問題で、税別で8,000円という差額分の価値があるかどうか。悩ましいことに、Google Home Miniがとても便利で満足度が高いだけに、Google Nest Hubが絶対に必要だとまでは言い切れない。

 ただ、筆者のようにGoogle Home Miniを所有していて、なにかの理由で2台目が欲しいとなったら、Google Nest Hubを選ぶほうがいいと思う。スマートスピーカーの使い方や利便性をよく理解した上でなら、画面が付いた意味も感じられる。天気予報やタイマーを目で確認できるということの重要性は、実際にスマートスピーカーを使ってみないと実感が持てないと思われる。

 どちらを買うべきかという問いに対しては、使い道から判断するしかない。まずラジオやニュースを聞きたいというニーズがあればGoogle Home Miniは重宝する。その上で、時計が欲しい、動画を再生したい、タイマー機能をよく使う、といった辺りの需要があるならGoogle Nest Hubがいい。もし音楽配信サービスをメインに考えるなら、より音質のいい「Google Home」を選ぶという選択肢もあるだろう。

 最後に、1つだけ言える確かなことは、Google Home MiniをGoogle Nest Hubに置き換えて使いはじめた筆者としては、元のGoogle Home Miniに戻すという選択肢はない。ちょっとした利便性の向上に過ぎないのだが、毎日使う機能が改善されたらもう戻れない。Google Home Miniを導入したときほどのインパクトはないものの、Google Nest Hubが我が家の生活を少し豊かにしてくれたのは確かだ。

Google Home MiniとGoogle Nest Hubを両方使うと?

 おまけ話としてもう1つだけ。Google Nest Hubを購入したのは利便性の向上を期待したのもあったのだが、別の理由もある。筆者の実家もラジオを聞くのだが、やはり電波の入りが良くないため、Google Home Miniのお下がりをプレゼントしようと考えていた。

 ところが、筆者がキッチンから外したGoogle Home Miniが、いつの間にかリビングに置かれていた。妻がリビングでもラジオを聞きたいので設置したらしい。実家のプレゼント云々は今すぐというわけではないし(筆者が実家でセッティングしないと使えないであろうが、遠方なのでおいそれとは行けない)、なんならもう1台買えばいいだけの話なので、このまま使うことにした。

 しかし問題が1点。リビングとキッチンは隣り合った部屋なので、「OK Google」と呼びかけると、リビングのGoogle Home MiniとキッチンのGoogle Nest Hubの両方が反応してしまう。部屋の間のドアを閉めると音があまり聞こえないので、両方の部屋に置くということ自体はいいと思うのだが、これでもきちんと操作できるのかどうか。

Google Nest HubとGoogle Home Miniを近くに置いて呼びかけると、当然ながら両方が反応する

 結論から言うと、ほぼ問題ない。たとえば「OK Google、TOKYO FM」と呼びかけると、近いほうのデバイスからラジオが再生される。入力に対する反応自体は両方にあるのだが、どうやら2台が連携して、入力音がより大きいほうに命令されたと自動的に判断するようだ。

 ただデバイスからの距離や、声を発する方向の違いによっては、思っていたのと違うほうのデバイスが反応することもある。そのときは呼び分けが可能だ。あらかじめGoogle Homeアプリで設置する部屋とデバイス名を指定しておく。筆者宅ではGoogle Nest Hubを「キッチン」、Google Home Miniを「リビング」と名付けた。

 あとは呼びかけるさいに、「OK Google、リビングでTOKYO FM」や、「OK Google、キッチンのボリューム40%」というように、デバイスを指定してやる。するとどちらのデバイスで音声入力されても、指定したデバイスが正しく反応する。

 以上のように、声の届く範囲に複数のデバイスが混在していても、うまく使い分けられるようになっている。家のあちこちにスマートスピーカーを設置している人の話を耳にしたことがあるが、確かにこれなら部屋に1個ずつあってもおもしろいなと思わされた。

 Google Home Miniを所有していてもGoogle Nest Hubを買う意味はある、という話の続きにはなっただろうか。この調子だと、新しいデバイスが出たらまた買ってしまいそうで、我ながらちょっと不安である。