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大学生活の“最初の1台”にちょうどいい。14型ノート「THIRDWAVE MA4」を父親が推す理由

サードウェーブの「THIRDWAVE Notebook MA4」シリーズ。直販価格は13万9,980円から

 オンライン講義やリモートワークが当たり前になった現在、大学生や社会人にとってノートPCは必須といえるデバイスだ。しっかり必要なスペックを備えたいとは思いつつ、できれば価格は抑えたいというのが人情だろう。

 その期待に応えてくれるかもしれないノートPCが、サードウェーブの「THIRDWAVE Notebook MA4」シリーズだ。

低価格でも大学が求めるスペックを満たす

THIRDWAVE Notebook MA4

 子どもが大学に入るとき、親として悩まされるのがノートPCの購入だ。実際、筆者の子どもが通う大学でもノートPCの購入は必須とされている。推奨スペックが明示されており、OSはWindows、CPUはCore i5/Ryzen 5以上、メモリ16GB以上、SSD256GB以上、バッテリ駆動8時間以上、重量1.5kg以下、無線LANによってネットワーク接続できることとなっている。

 親としては、この条件を満たしながら、なるべく価格は抑えたいところ。かといって使い勝手やデザイン面で子どもに不満は感じてほしくないと思うのも親心。その条件を最大限満たしてくれるのが、サードウェーブの「THIRDWAVE Notebook MA4」シリーズだ。まずはラインナップを紹介しておこう。

【表】THIRDWAVE Notebook MA4シリーズのスペック
モデル名MA4-C7UIGA-08B/C/GMA4-C5UIGA-08B/C/GMA4-R5SIGA-08B/C/G
直販価格16万9,980円14万9,980円13万9,980円
CPUCore Ultra 7 155UCore Ultra 5 125URyzen 5 7535HS
NPUIntel AI Boost(NPU3)非搭載
GPUIntel Graphics(4 Xe Core)Radeon 660M
メモリ16GB DDR5 SO-DIMM (PC5-4800/8GB×2)
SSD500GB(M.2 NVMe Gen 4 x4)
インターフェイスUSB 3.2 Gen 1 2基、USB 3.2 Gen 2 Type-C(DP&PD 65W)、HDMI、ヘッドセット端子、microSDカードスロット
サイズ/重量316×226×22mm/約1.3kg
バッテリ3セル 60Wh、9.1時間(動画再生時)、17.2時間(アイドル時)3セル 60Wh、6.1時間(動画再生時)、16.5時間(アイドル時)
ディスプレイ14.0型非光沢WUXGA液晶(1,920×1,200ドット、NTSC 45%)/60Hz
カメラ5.0M 画素カメラ + IRカメラ(Windows Hello 顔認証対応)
無線LANWi-Fi 7、Bluetooth 5.4
有線LANGigabit Ethernet

 どのモデルも筆者が例として挙げた大学が求めるスペックをほぼ満たしている。今回はこの中からCPUにRyzen 5 7535HSを搭載する「MA4-R5SIGA-08」を紹介しよう。

 気になるのは、バッテリ駆動時間がアイドル時は16.5時間だが、動画再生時は6.1時間であること。大学は1コマの講義時間が長いので、バッテリ駆動時間を8時間以上に設定しているのだろう。そのため、実作業でどの程度バッテリが保つかは後半にテストする。

親目線で安心できるポイント

 MA4-R5SIGA-08が親(筆者)目線で安心できるのは、まず13万円台でスペックが整っていることだ。メモリは16GBとブラウザ、Office、オンライン講義を並行しても余裕を見込みやすく、SSDはレポート、資料、写真、アプリの保存に十分な500GBが確保されている。

 また、アメリカ国防総省が制定した軍用規格「MIL-STD-810H」準拠のタフなボディとなっており、毎日バッグに入れて持ち歩くことになる大学生活においては大きな安心材料だ。

過酷な温度、湿度、振動、衝撃テストなどをクリアする必要があるMIL-STD-810H準拠のボディ
毎日バッグに入れて持ち運ぶ大学生活では堅牢性は重要な要素だ

 Webカメラは500万画素と高画質で顔出しが求められるオンライン講義でも快適にこなすことができ、Windows Helloの顔認証対応とセキュリティ面も充実している。

Webカメラは500万画素と高画質でWindows Helloの顔認証にも対応

 キーボードは日本語配列でほとんどのキーが正方形のサイズが確保されており入力がしやすい。小さくされがちな矢印キーが大きめなのもレポート作成が多くなる大学生活では大いに役立ってくれるはずだ。タッチパッドも大きく、マウスが置けない場所での作業もしやすい。

キーボードは日本語配列で大きいキーサイズを確保
タッチパッドも筆者の実測で82mm×130mmとかなり大きめ

子どもが選べる3色展開

 MA4-R5SIGA-08はもちろん、THIRDWAVE Notebook MA4シリーズはすべてのモデルでラピスブルー、チャコールブラック、ローズゴールドの3色展開。子どもの好みでカラーを選べるのは親としてもうれしいところ。

ラピスブルー(左下)、チャコールブラック(左上)、ローズゴールド(右上)の3色で展開

 天板は傷が付きにくいアルマイト加工に加えて、二方向のヘアラインが施されており、角度によって光の反射が大きく変化。場所やディスプレイを閉じる動作によって天板の見栄えが変わる楽しさを味わえる。

アルマイト加工と二方向のヘアラインによって天板を動かすだけで異なる光の反射を楽しめる。これはラピスブルー
これはチャコールブラック
こちらはローズゴールド

 “親が納得して買える価格”と“使う本人が気に入る見た目”を両立できているのも大きなポイントだ。

複数アプリの同時使用もこなせるのでオンライン講義の不安もなし

 続いては、オンライン講義を想定し、Zoomでビデオ通話しながら録画、PowerPointでスライド作成(50枚)、Edgeブラウザで10タブ開く、Discordを常駐という作業を実行してみた。

 Zoomでは背景にぼかしを入れる処理も行なっているが、それでもメモリは使用中が10.5GB、コミット済みを見ても15.2GBとメインメモリの16GB以内に収まっている。CPU、GPU使用率にも余裕があり、オンライン講義や会議をしながらスライドや文書作成を快適に進めることが可能だ。複数アプリを同時に使うのが当たり前の現在、これは非常に重要なポイントといえる。

Zoomでビデオ通話しながら録画、PowerPointでスライド作成(50枚)、Edgeブラウザで10タブ開く、Discordを常駐させても使用メモリは16GB以内に収まった

 せっかくノートPCがあるなら、ゲームもちょっとプレイしたいという希望もあるだろう。描画負荷が軽めで人気のFPS「VALORANT」をプレイしてみた。解像度は1,920×1,200ドット、低画質設定なら描画負荷が重めなシーンでも40~80fpsのフレームレートを出せる。カジュアルに楽しむなら十分だろう。CPUのRyzen 5 7535HSに内蔵されているRadeon 660Mは、軽い3Dゲームなら楽しむことが可能だ。

VALORANTは解像度1,920×1,200ドットで低画質設定なら40~80fpsのフレームレートを出せる

 また長時間の作業による発熱や動作音が気になるところ。実際にMicrosoft Officeでさまざまな作業を行なうベンチマーク「Procyon Office Productivity Benchmark」を1時間連続で実行してみた。

OS起動10分後のサーモグラフィー
Office Productivityを1時間連続で実行した直後のサーモグラフィー

 まったく熱くなっていないというレベルだ。温度が高めのキーボード上部でも触ってちょっと温かいかも、という程度。安心して長時間のレポート作成も行なえる。動作音についても前面、右側面、背面から10cmの位置に騒音計を設置。暗騒音が32.6dBの環境で前面が33.1dB、右側面が33.2dB、背面が33.9dBとかなり耳を近づけてようやくファンの音がわずかに聞こえるという程度だ。図書室など静かな場所でも使いやすいのも強みといえる。

公称6.1時間より実用では長く使えそう

 大学の講義は1コマが長時間なのでバッテリ駆動時間はノートPC選びにおいて非常に重要だ。MA4-R5SIGA-08Bは公称の動画再生時は6.1時間となっており、朝から夕方まで講義が続く場合にはちょっと不安があるかもしれない。

 そこで、ここでは実際のMicrosoft Officeでさまざまな作業を1時間連続で行なってどこまでバッテリを消費するか確認できるProcyon One-Hour Battery Consumption BenchmarkのOffice Productivityを実行した。

Procyon One-Hour Battery Consumption BenchmarkのOffice Productivityでは1時間でバッテリ消費は11%だった。輝度は55%に設定

 1時間でバッテリ消費はわずか11%だった。単純計算では約9.1時間動作するペースだ。Office作業が中心なら公称の動画再生時間よりかなり長く使える可能性がある。1限から数コマの講義、空き時間のレポート作成まで充電なしで乗り切れる場面は多そうだ。

Type-C充電もOK! 大学で困りにくい接続性

 電源はACアダプタのほか、USB 3.2 Gen 2 Type-Cは映像出力とPD 65Wに対応。そのため充電器は65W以上のPDに対応したものから自由に選べる。筆者の手持ちのUSB PD充電器やモバイルバッテリをいくつか試したが、問題なく充電が可能だった。スマホの充電も兼ねて充電器や大容量のモバイルバッテリを持ち歩くのもよいだろう。

 また、右側面にはUSB 3.2 Gen 1、Gigabit Ethernet、左側面にはUSB 3.2 Gen 1、microSDカードスロット、ヘッドセット端子、背面にはUSB 3.2 Gen 2 Type-C(DP&PD対応)、HDMI出力を用意。複数のUSB端子があるので、マウスやUSBメモリといった周辺機器も接続しやすい。大学生活で困ることはあまりないだろう。

 ディスプレイは14型で解像度はWUXGA(1,920×1,200ドット)、リフレッシュレートは60HzとノートPCとしては一般的な仕様だ。Type-CやHDMIによる映像出力もあるので、自宅では大型モニターに接続して作業することもできる。

右側面にUSB 3.2 Gen 1、Gigabit Ethernetを搭載
左側面にはUSB 3.2 Gen 1、microSDカードスロット、ヘッドセット端子を用意
背面にUSB 3.2 Gen 2 Type-C(DP&PD対応)、HDMI出力を備える
ACアダプタは65W出力でコンパクト
USB 3.2 Gen 2 Type-C経由の充電も可能なので、65W以上のUSB PDに対応した充電器やモバイルバッテリが使える
ディスプレイは14型で解像度はWUXGA(1,920×1,200ドット)

大学生活の“最初の1台”としてバランスがいい

 THIRDWAVE MA4シリーズは、親目線では価格を抑えつつ、大学が求めるスペックをしっかり満たせる安心感があり、使う本人にとってもカラーや質感、キーボード、タッチパッドなど日常的に触れる部分の満足度が高い。

 オンライン講義やレポート作成を快適にこなせる性能に加え、実用では公称の動画再生時を上回ることが期待できるバッテリ駆動時間、Type-C充電を含む接続性も備える。

 大学生活の“最初の1台”として、Ryzen 5 7535HSを搭載する「MA4-R5SIGA-08」は非常にバランスのよい選択肢といえる。