イベントレポート

画面酔いをモニターで軽減!? TGS2026で見つけたアイオーの新機能

 試遊の列の隣で、モニターやSSDの新製品が並ぶ。ゲームの祭典は、遊ぶための道具の見本市でもある。9月17日から9月21日にかけて、千葉・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2026」が開催されている。出展している「アイオーデータ」「サンディスク」「アドビ」のブースの様子を紹介する。

アイオーデータ

 アイオーデータのブース(08-C23)では、同社のゲーミングモニターブランド「GigaCrysta」の製品が大量に展示されている。まず、注目したいのは参考出品されている27型の「LCD-GDQ271ULAQ」。320HzのリフレッシュレートとMini LEDの美しさを両立させたWQHDモデルだ。発色がよく、画面がスムーズに動く点が特徴だ。

参考展示されていたLCD-GDQ271ULAQ

 解像度とリフレッシュレートをゲームに合わせて切り替えられるDFR機能を搭載した27型の「EX-GDU271JAD」にも注目したい。ソニックレーシングのタイムアタックも実施されているので、実際の効果も確認できる。タイムアタックの時間はブースで要確認。

EX-GDU271JAD

 有機ELパネルを採用しながら280Hzのリフレッシュレートに対応した27型の「LCD-GDQ271UEL」も、その映像美や応答速度の速さなどを体験できる。有機ELパネルは焼き付きが心配だが、本製品は3年間の焼き付き保証が付いており、その点も安心だ。

LCD-GDQ271UEL

 なお、一部のGigaCrysta製品に、ゲーム映像の手前(画面最前面)に固定されたフレームやクロスヘアなどの「動かないオブジェクト」をOSD表示することで画面酔いをやわらげる「酔い軽減アシスト」機能が追加されたことも告知されている。

 対象製品は240Hzに対応したフルHDの23.8型ゲーミングモニターの「LCD-GD243UDB」「LCD-GD243UDW」「LCD-GD243UDB-F」。対象製品はファームウェアをアップデートすることで、酔い軽減アシスト機能が使えるようになる。

一部の製品に「酔い軽減アシスト」機能が追加された告知
ゲーム映像の手前に視線の基準となるクロスヘアなどの「動かないオブジェクト」をOSD表示することで画面酔いをやわらげる

 このほか、1,000Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイやAIで画質を自動調整するAIモニター、ゲーミングモバイルモニターなどが参考展示されているので要注目だ。

1,000Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイ
AIで画質を自動調整するAIモニター(右)
ゲーミングモバイルモニター

サンディスク

 サンディスクのブース(01-C03)では、Western Digitalブランドを統合してリブランドした新しい内蔵型M.2 SSDシリーズが展示されている。Western Digitalの高性能モデルであったWD Blackの後継となるのが「SANDISK Optimus GX PRO 8100 NVMe SSD」。PCIe Gen 5対応でリード速度は14,900MB/s、ライト速度は11,000MB/s。容量は1TBから4TBまでが用意されている。

SANDISK Optimus GX PRO 8100 NVMe SSD

 コスパ重視モデルであったWD Blueの後継となるのが「SANDISK Optimus 5100 NVMe SSD」。PCIe Gen 4対応でリード速度は7,100MB/s、ライト速度は6,700MB/s。容量は1TBから4TBまでが用意されている。

SANDISK Optimus 5100 NVMe SSD

 内蔵M.2 SSDでは「SANDISK Optimus GX PRO 850X NVMe SSD」もラインナップされている。PCIe Gen 4対応でリード速度は7,300MB/s、ライト速度は6,600MB/s。容量は2TBと4TB。PS5のライセンスを取得した「SANDISK Optimus GX PRO 850P」もある。

SANDISK Optimus GX PRO 850X NVMe SSD
SANDISK Optimus GX PRO 850P

 そのほか、サンディスクのブースでは外付けSSDやSDカードなども展示されている。

PS5のライセンスを取得した外付けSSDなども展示されている
任天堂のライセンスを取得したNintendo Switch用microSD Expressカード

アドビ

 アドビのブース(09-W83)では、同社が開発したクリエイター向けの生成AIモデルおよびツールの体系である「Firefly」のデモが行なわれていた。

 ブースで紹介されていたのは、コンセプト設計から企画・合意形成までを行なえる「Fireflyボード」、高品質かつスピーディーな制作を可能にする「Firefly Graph」、そしてクリエイティブワークフローを管理する「Firefly Creative Production」の3つだ。

 これらを活用することで、アイデア出しから制作、アウトプットにいたるまで、チーム間で再利用可能なワークフローを実現できるという。ブースではこれらについての解説を受けられる。

アドビのブースでは同社が開発したクリエイター向けの生成AIモデルおよびツールの体系「Firefly」が紹介されている
AI生成物作成の過程を保存できるFirefly Graphのデモ画面
クリエイティブワークフローの統括管理ができるFirefly Creative Productionのデモ画面