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パナソニック、高耐久「TOUGHBOOK」のキーボード着脱式モデル
~ピュアタブレットにもコンバーチブルにも変形
(2015/12/21 14:34)
パナソニック株式会社は、業務向け高耐久2in1「TOUGHBOOK CF-20シリーズ」を2016年3月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は30万円弱から。
CF-20シリーズは、脱着式キーボードドックが付属する2in1で、米軍調達基準「MIL-STD-810G」準拠の高さ120cmからの落下試験、耐振動試験を通過した耐衝撃性能と、IP65準拠の防塵防滴性能が特徴。またキーボードドックも、装着時の90cm落下試験や200万回以上の打鍵試験などを実施し、高耐久を謳う。
Bluetooth 4.1対応でOSにWindows 10 Proを搭載する「CF-20A0385VJ」、Bluetooth 4.0対応でOSにWindows 7 Professionalを搭載する「CF-20A0385KJ」と、それぞれにLTE通信可能なワイヤレスWAN対応の「CF-20A5193VJ」、「CF-20A5193KJ」の4モデルが用意される。
そのほかの主な仕様は共通で、タッチ対応10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶ディスプレイ、Core m5-6Y57(2コア、1.10GHz)、LPDDR3メモリ4GB、128GB SSDを搭載。
本体インターフェイスは、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、HDMI出力、USB 3.0、microSDカードリーダ、音声入出力。
キーボードドックにはGigabit Ethernet、シリアルポート、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、USB 3.0×2、USB 2.0×1、SDカードリーダ、200万画素前面Webカメラ、音声入出力を備える。オプションで、GPS(WANモデルは標準搭載)、USB2.0、シリアルコネクタ、バーコードリーダ、800万画素背面Webカメラの搭載も可能となっている。
バッテリは2,600mAhのリチウムイオン。駆動時間は、CF-20A0385VJ/5193VJで約8時間、CF-20A0385KJ/5193KJで約7時間。オプションのキーボード搭載バッテリを装着すると、2倍の駆動時間となる。
タブレット本体のサイズは272×233×16.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約950g。キーボードドック接続時は、高さが33.5mm、重量が約1.76kg。