COMPUTEX TAIPEI 2000レポート 【やじうま編】
COMPUTEXで見つけた変なもの
会期:6月5日~6月9日
会場:Taipei International Convention Center(TICC)
Taipei World Trade Center(TWTC) Exhibition Hall
Taipei World Trade Center(TWTC) Exhibition Hall 2
今年のCOMPUTEX TAIPEI 2000は、連日レポートしているようにAMDのSocket A対応CPUや、Intelの新チップセットなど、大きなニュースが多かった。とはいうものの、COMPUTEXといえば、やはり日本では見られないような怪しい……、いや珍しいものへの期待が高まる。
■私たちが盛り上げてます!
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ナショセミはチアガール |
間借りナース |
若葉マークのキックボード |
会場内の広い通路で、突然音楽を鳴らせて踊り出すNational Semiconductorのチアガール。ただでさえ狭い通路がこれによって大渋滞して、ちょっと迷惑だったりするが、離れたホールへ移動する際、トラックの荷台に乗せられたりして不憫なところも
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日本のイベントではすでにおなじみのトレンドマイクロのナースがCOMPUTEXにも登場。この写真はASUSのブース前だが、ほかでも他社ブースの前で店開きをしていた。ちなみにこのナースの方々、そろって背が高いのに加えて、なんと厚底ブーツを履いているので皆さん身長190cm近い |
日本ではだいぶ浸透したキックボードだが、町中を見ていても台湾での普及率は今一つの様子。VIAのブースではキックボードを抽選でプレゼントしていたが、同じ物をスタッフが会場内を移動する際にも使用していた。ただし、あまり慣れていないようで、フラフラして危なっかしい |
■変わったノベルティ
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Intelの超純水? |
お国変われば…… |
Genuine Intel natural water。会場内で配られていたIntel純正(?)ミネラルウォーター。ワゴンに山積みにして会場内を配り歩いていた。中身はホントにただの水だが、台北は猛暑が続いていたので、大変ありがたかった
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SOYOのブースで配っていたノベルティは涼しげな写真立て。真ん中にかかれているSOYOのキャラクタの格好は、台湾の伝統的な衣装。なお、日本で販売されるマザーボードにもおまけとして付く予定だが、それは日本バージョンで着物姿のものになるとのこと
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■変な入力デバイス
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ネズミマウス |
カートマウス |
見てのとおりの形のマウス。ネズミは歴史に基づいて、ケーブルが尾っぽになっているのがすばらしい。でも、手のひらを置くところが頭側になっているので、たぶんかなり使いにくい
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Starlightキーボード。キーボードが光り、名前のとおり星明かりとまではいかないけど、なかなかきれい。 暗いところでも打てるという意味では実用的かも、でもタッチタイプができる人なら関係ないか
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中央部が「シリコン ラバー」になっているゲームコントローラ「Flexi Pad」。シリコン ラバーに感圧センサーが埋め込まれて、捻りぐあいにあわせて……、というわけではなく、ただ単に「自由に曲げられるので、好きな形でゲームができます」というだけ。量産出荷は9月とのこと。ちなみに、コードレス(RF)版もラインナップされるらしい
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■えっ、こんなところに!
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BIOSTARブースは、PS2似のドルビーデジタル対応5.1Chデコーダ&アンプを展示。7月中旬に150ドルで発売するとのこと。展示されていたのはモックだったが、RESET/POWER、EJECTスイッチのLEDまで真似ている。次バージョンではdtsに対応するという。今のところ日本での販売は未定とのことだが、ここまで似ていると、たぶん日本では販売できないような気がする
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透けてるケースなんて珍しくない。でも、大きな写真で3.5インチベイの下を見ていただきたい。そこには「NEC」の文字がくっきりとプリントされているのだ
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透けてないe-oneがここ台湾にも「e-ONE II」という名前であった。ちなみに、画面には株価情報が映っていた
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□COMPUTEX TAIPEI 2000のホームページ(英文)
http://www.computex2000.com/
(2000年6月9日)
[Reported by aoyama@impress.co.jp / furukawa@impress.co.jp]
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