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4万円ノートがいい意味でやばかった!安くても仕事に使えてしまう衝撃の事実
- 提供:
- ACEMAGIC
2025年1月27日 06:30
できるだけ快適に仕事をしたい、ゲームもしたいと思うと、どうしてもハイスペックなPCを求めることになる。けれども、PCを使っている間、常に有り余る性能が必要というわけではない。軽い作業のときはむしろ小回りの利くサブ的なノートPCがあると便利だし、用途の限定される子ども向けにも、コストを抑えられるオールインワンなノートPCだと都合が良いだろう。
ただ、安いながらも、実用的な性能を持つコストパフォーマンスの高いものを選びたい。そこで提案したいのが、Intel N97ノートという選択肢だ。大画面でインターフェイス周りも充実し、それなのに 実売10万円切りの格安ノート「ACEMAGIC AX15」 があれば、日常用途の大半をカバーできるかもしれない。
ACEMAGIC AX15は普段はAmazonで7万円前後で販売されているが、 現在は4万台円で購入可能! セール価格は5万4,998円だが、レジにてクーポンコード「LREDR88H」を適用すると1万2,100円引きが行なわれ、4万2,898円で手に入れるチャンスだ。
Windows 10のEOSも近付いているし、軽処理で済むなら仕事用にもいいし、サブノートとしても使えそう。その実力をこれから見せていこう。
【お詫びと訂正】初出時に、1万円引きクーポンが用意されているとしていましたが、クーポンコードから割引するかたちに変更されています。なお、当初の記事から割引後の価格は変わっておりません。お詫びして訂正させていただきます。
激安ノートPCの注目製品「ACEMAGIC AX15」をライブ配信でも解説します。特徴やスペックの解説はもちろん、4K配信で製品の細部の様子から質感までお届け。旧世代のメインストリームノートとの性能比較や実動デモもあります。解説はPC Watch劉デスク。
N100よりもハイパフォーマンスなN97を搭載!
ACEMAGIC AX15は15.6型ディスプレイを備えるノートPC。CPUにはIntel N97を採用しており、これは最近のミニPCやモバイルPCなどに搭載され、コストパフォーマンスが高いと話題のIntel N100と同じAlder Lake世代のチップだ。
分類としては組み込み機器向けとなっているN97だが、N100よりも基本スペックは上。4コア/4スレッドは変わらないものの、最大動作周波数は3.6GHz(N100は3.4GHz)、TDPは12W(同6W)で、ポテンシャルは高い。また、内蔵GPUのIntel UHD Graphicsは最大動作周波数が1.2GHz(同750MHz)と、こちらも一段上の性能を誇る。
メモリは16GB(DDR4-2666)搭載し、このクラスでは文句なしの大容量。ストレージは512GBのSATA SSDとなっていて、速度は割り切った形だが容量面には余裕がある。OSはWindows 11 Homeだ。
15.6型のディスプレイはIPS液晶。1,920×1,080ドット(60Hz)のスタンダードな解像度で、非光沢タイプとなっている。IPSのおかげで視野角も広い。色深度は6bitのため、写真・動画編集などシビアな色確認が必要なシーンにはさすがに向かないが、日常用途や写真閲覧では気にならないだろう。
値段の割に装備充実で不足なし
インターフェイス周りはUSB Type-Cポートを2基(うち1基は充電専用)装備しているのに加え、USB Type-Aは計3基(USB 3.2 Gen 1が2基、USB 2.0が1基)用意。外部モニター出力はHDMI端子が使える。ほかにはmicroSDカードスロット、3.5mmイヤフォン端子も備える。
Webカメラは最大HD解像度(1,280×720ドット、30fps)と、スペック的にはWeb会議用にも十分。
ネットワークはWi-Fi 5で、Bluetoothは5.0。最新ノートPCと比べてしまうとワイヤレス通信のスペックは抑えられているが、配信動画の視聴やWeb会議のような用途であれば間に合う。
外装はシルバーほぼ1色に統一されている。落ち着いたビジネスチックな雰囲気で、天板のACEMAGICロゴもそこまで主張していない。再生アルミニウムを使用しているということで、昨今の環境対応への配慮も伺える。
15型クラスの比較的大きなノートPC、かつ安価となると強度面での不安もあるが、使用中や持ち運び中に一般的なノートPCと比べて弱さを感じることはなかった。キータイプ時のたわみもなく、安心して使える。
テンキー付きのキーボードは、レイアウトに若干独特なところがあるのでキー設定に注意したいが、タイプフィーリング自体は良好だ。イメージとしては「コトコト」という感じの静音を意識した設計。
Space、Shift、Enterといった大きめのキーもノイズはおとなしめだ。ストローク浅めながらも反発力は高く、小気味よくタイプしていける。大サイズのタッチパッドも今どきのノートPCらしさがあり、操作のしやすさにつながっている。
モバイル使用もそこそこ行けちゃう薄型&スタミナバッテリ
重量は約1.7kg(実測1,631g)あり、縦横サイズも相応に大きい。しかし厚みは約16.8mmと意外に薄型で、宅内での移動くらいならまったく苦にならない扱いやすさがある。
バッテリ稼働時間は、PCMark 10のバッテリテストで約4時間、筆者の日常使用を想定(原稿執筆、Excel編集、動画再生1時間など)した実測は約3時間40分で、ロースペックな15型クラスとしてはやや長めと言える。
そのため、値段とサイズ感から据え置き専用っぽく見えるものの、実はモバイル使用も結構イケる。給電していないと2時間足らずで電源オフ、みたいなバッテリ動作をほとんど前提としていない大型ノートも少なくないが、ACEMAGIC AX15は据え置きだけでなく、モバイル使用もある程度こなせる中型ノートと言えるのだ。
高負荷時は冷却ファンの風切り音が聞こえてくるが、控え目なCPUスペックや15型クラスの大きな筐体による余裕か、ノイズは抑えめ。使用中に熱を持っていると感じることもまずないが、底面からの吸排気となっているので膝に載せて使うときは気に留めておきたい。
格安ノートはどんな場面で使える?
安価でありながら、用途によっては十分なパフォーマンスと装備もあるACEMAGIC AX15。実際のところどんなシーンで活躍してくれるだろうか。
まず1つ考えられるのが、Web会議用マシンとしての活用だ。メインPCでは本来の業務の作業に集中し、Web会議が始まったら脇に置いたACEMAGIC AX15でWeb会議ツールを立ち上げる。こうすればWeb会議ツールが作業中の画面を遮らないし、CPUパワーが余計に割かれることもないので、円滑にコミュニケーションしつつも最大効率で仕事を進められる。
自宅の仕事部屋が散らかっていて「これは見せられないな」と思ったときには、ACEMAGIC AX15を別の部屋やクルマなどに持ち込んでWeb会議に挑む、なんていう使い方もしやすい。ACEMAGIC AX15のバッテリ持続時間が長いからこそのワザだ。
また、デスクトップPCではUSBカメラの準備に手間取ってWeb会議開始時にもたもたしてしまうことがある。メインのノートPCをクラムシェル状態にして外部モニターにつなげている、というようなケースでも、いちいちディスプレイを開いてWebカメラを使えるようにして……といった手間が発生しがち。そうした問題もACEMAGIC AX15が1台あれば解決だ。
ACEMAGIC AX15の大画面、機動力、スタミナを考えると、宅内の好きな場所でお気楽に使える半モバイルワークマシン、あるいはエンタメマシンにもなる。
まず15.6型の大画面はMicrosoft 365のオフィス文書などを編集するのにも適しており、Webで調べ物をしながら資料をまとめる、みたいにウィンドウを左右に並べて作業するのにも有効だ。
休憩中、あるいは仕事が終わった後のプライベートタイムでは、その大画面が迫力のある動画再生にぴったり。スマホの小さな画面だと没入感が得られないが、ACEMAGIC AX15なら1人はもちろん複数人でも一緒に楽しめる。キーボードとタッチパッドで、操作性良く動画検索できるのもメリットだ。
本格的な3Dゲームは厳しいが、たとえばMinecraftあたりの軽めのゲームなら問題なく遊べる。勉強やMinecraftのためにノートPCを使いたい、という子ども向けにも良さそうだ。16GBのメモリを搭載していることで、メモリ負担の大きい開発環境を使ったプログラミング学習にも対応できる。
2025年10年14日にはWindows 10のサポートが終了する予定で、更新プログラムも提供されなくなる。その前に古いノートPCを手頃なマシンに置き換えたいと考えている人にとっても、ACEMAGIC AX15は導入しやすいモデルと言えるだろう。
大画面モデルやミニPCもラインナップ
なお、ほかにもACEMAGICでは、より大画面の17.3型ノート「ACEMAGIC AX17」(9万5,000円前後)や、Intel N150を搭載した15.6型の「ACEMAGIC AX15 N150」(同6万5,000円前後)もラインナップしている。
加えて、今回と同じN97などを搭載するミニPCにも注目だ。「ACEMAGIC V1」はスタイリッシュなデザインで目立たせずに据え置きできるモデルで、「ACEMAGIC S1」は本体に小型ディスプレイとライティング機能を持つ個性的なモデル。ともに実売3万円前後という低価格も魅力だ。
この年末年始は、隙間用途を埋めてくれる自分なりの激安PC環境を構築してみるのも楽しいかもしれない。