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ドリキン土屋圭市氏、メルセデスAMGとMSIがコラボした「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V」を試す!

~コイツはすべてがラグジュアリーなゲーミングノートPCだ!

“ドリキン”こと土屋圭市氏が、メルセデスAMGとMSIのコラボゲーミングノートPC「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V」を体験。ナビゲートはPCもクルマも大好きな清水貴裕さん

高性能なMSIのノートPCがメルセデスAMGとコラボレーション

 PCにこだわる方は、クルマにもこだわりがある方が多いように思う。性能、デザイン、それらのベースとなっているパーツや素材を知ることの面白さ、そして使いこなす喜び。やはり共通項が多い。そして今年、PCとクルマ、両方のこだわりが詰め込まれた究極のゲーミングノートPCが登場した。MSIの「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V」シリーズ。その名の通り、メルセデスAMGとのコラボレーションモデルだ。

 今回は、このスペシャルなノートPCを紹介するにあたり、通常の製品レビューではもったいない。そこで土屋圭市氏をお招きして、同氏による体験記という形を取らせていただくことにした。メルセデスAMGコラボの高性能ゲーミングノートPCというだけでも興味津々のところに、“ドリキン”土屋氏の参戦で一体なにが起きるのか?

MSIの最新ゲーミングノートPC「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V」シリーズ。ラインアップは3グレードあり、写真はハイスペック仕様の「Stealth-16-MercedesAMG-A13VG-063JP」で、価格は39万円前後

メルセデスAMGとMSIの関係は?

 土屋氏の体験記に入る前に、メルセデスAMGとMSIのコラボレーションの背景について触れておこう。

 メルセデスAMGはメルセデス・ベンツグループに属する組織で、F1をはじめとするモータースポーツに関わるクルマの開発を手掛けている。メルセデス・ベンツグループ自体がハイパフォーマンスを追求するクルマ作りを行なう集団だが、レーシングカー作りも担当する精鋭中の精鋭である。

 MSIでは以前からゲーミングノートPCに対して高性能であることだけでなく、高品質やデザイン性に優れる作りをしてきた。その中でも、とりわけパフォーマンスとラグジュアリー感の両立を目指したノートPCを開発するにあたり、最適なパートナーとして選ばれたのがメルセデスAMGだった。

 ちなみにMSIは、2023年2月3日に開催された"Bathurst 12 Hour"へ出場したMercedes-AMG Team Craft-Bamboo Racingのスポンサー実施や、2023年6月29日~7月2日に開催された”Crowdstrike 24 Hours of Spa”へ出場したMercedes-AMG Team AKKODIS ASPのスポンサーを実施するなどメルセデスAMGと関わり合いが多いのもコラボレーションの理由の1つとなっている。

Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13Vの筐体の素材は、レーシングカー作りでも使用される軽くて強度の高いマグネシウム合金。カラーはメルセデスAMGの実車にも使われるセレナイトグレーで、MSIとAMGのロゴが入っている
こだわっているのは本体だけではない。付属品も専用のものが用意されている
コラボレーションのロゴが入ったマウスパッド

 メルセデスAMGとのコラボレーションで誕生した「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V」シリーズ。これまでのMSI製品同様に高性能な製品ではあるが、パフォーマンスとは別の部分でユーザーの所有欲を満たすような作り込みをしている。

 特徴的な部分では、本体素材にレーシングの世界でも使われる軽量で強度のある「マグネシウム合金」を使用しているのが挙げられる。マグネシウム合金を使うことで本体を軽量に仕上げることができるが、この素材選定はただ軽くするというだけの意味にとどまらない。レーシングカー作りにも使われる素材を用いることで、見た目や本体に触れた触感などでレーシーなイメージを持ってもらうことも考えているのだ。

 実際に手に取ると16型PCながら1.88kgの軽さに驚くが、同時にマグネシウム合金ならではの質感は機械としての高級さを感じさせる。ボディカラーの「セレナイトグレー」もメルセデスAMGの実車の人気色。そんなPCにメルセデスAMG Motorsportのロゴが入っていることになんら違和感はないのだ。

ロゴ入りの専用ACアダプタ&ケーブルタイ
ロゴ入りのマウスも付属
128GBのUSBメモリ。これももちろんコラボレーションロゴ入り
付属のポーチも専用品
同梱されるポストカード。Mercedes-AMGとMSIのコラボレーションがビジュアル化されている
外箱も専用品。PCの外箱はあくまで保護用というものが多く、箱自体に価値を感じないことが多いが、この箱はデザインもよくカッコいいので飾っておいてもいいレベル

ハイエンドのゲーミングノートPCをドリキン土屋圭市はどう評価する?

 今回の企画の主役は土屋氏だが、普段PCは使わないという同氏に分かりやすくレクチャーしていただくために、MSIスペシャルアドバイザーを務める清水貴裕氏に同席いただいている。この清水氏は、PCをどこまで速く動作させられるかを競う“オーバークロック”という競技(ドラッグカーレースのイメージに近い)の世界大会に何度も出場しているPC業界の達人だ。

クルマ好きの世界では知らない人がいない「ドリキン」こと土屋圭市氏。レーシングドライバーを引退したあともモータースポーツ界の発展に関わる仕事を軸にクルマ業界で活躍。SUPER GTではARTAにてエクゼクティブ・アドバイザーを務めている。MSIの本社がある台湾での人気も高い
株式会社SHIMI-LAB代表の清水貴裕氏。パソコンの処理速度を競う競技であるオーバークロックの世界大会に日本代表選手として7回の出場経験を持つ。実はクルマもディープに愛好しており、走ることもチューニングにもコダワリがある
今回は清水氏が土屋氏にStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズをレクチャーするという流れだったのだが、まずはメルセデスAMG談議で大いに盛り上がってから本題へと入っていった
“ドリキン”土屋圭市氏のメルセデスAMGコラボゲーミングノートの体験レポートを動画でも!土屋氏のYouTubeチャンネルではStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズの紹介から、土屋氏のレーシングゲーム体験などを見ることができる

 土屋氏によると、メルセデスAMGのニューモデルをサーキットなどで試すとき、メルセデスAMG側から「思い切って走ってください」と言われるそうだ。そうなるとタイヤやブレーキの消耗などが気になるところだが、メルセデスAMGはそんなことよりクルマが持つ魅力を体験してもらうことを最大限に優先している。ゆえに「遠慮はいらない」という姿勢だ。だから土屋氏も試乗には真剣に取り組んでいるという。

 土屋氏はプライベートでPCを使用することがないというが、Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズには興味津々。実車をよく知るメルセデスAMGの強烈なフィロソフィが、ジャンルの異なるゲーミングPCにどのように活きているのか、清水氏に問いかけていた。その中で、本体がマグネシウム合金であることや、ハイパフォーマンスゆえ発熱が多く、その対策で冷却対策が高度であることなど、クルマにも通じるメカ的な話題では前のめりに清水氏の解説に聞き入っているのが印象的だった。

清水氏からStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズの説明を受けた際、土屋氏は作り込みの話に感心していた

 清水氏は、土屋氏がStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズを知る上での基礎知識として、ノートPCの処理速度に関しての初歩的な解説をしてくれた。

 清水氏によると、CPUやGPUは高性能なものほど負荷を掛けた際の発熱が大きく、一昔前までは巨大な冷却機構が必須だったため、ノートPCに高性能なCPUやGPUを搭載するのは難しかった。しかし、最近のCPUやGPUは発熱を抑える作りになってきたのでノートPCに高性能なものを搭載しやすくなっているという。

 ノートPCでハイクオリティなゲームをすることは少し前までは“やれないこと”だったが、近年では状況が変わり、特にStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズでは問題なくプレイできるレベルに達しているとのことだった。

 こうした解説を聞いたあと土屋氏に印象を聞いたところ、「すごく分かりやすい説明で、よく分かっていないなりにPCを作る側の技術力の高さを感じた。それに素人目に見てもこれ(Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズ)はデザインがカッコいいよね。清水さんの話を聞いたあとだから余計そう見えるのかな。とにかくメルセデスAMGとのコラボと聞いていたのでどんなものかと思っていたけど、こだわりが感じられるし、こういうPCもあるんだね」と好意的に語ってくれた。

本体を手に取ってその仕上がりを確かめる。Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズは「機械」として魅力的と感じたそうだ

ドリキン、メルセデスAMGコラボノートのハンドルを握る

 そしていよいよStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズを使ってのゲーム体験。用意されていたのは土屋氏の愛称“ドリキン”にちなんで選ばれたドリフトゲーム「Drift King」と、リアルさを追求したレーシングゲーム「Forza Horizon 5」の2種類で、前者はゲームパッド、後者はステアリングコントローラーを使用してプレイした。

 まずDrift Kingから。シンプルなグラフィックスのゲームタイトルを、カジュアルに楽しむシチュエーションだ。清水氏が、シンプルなグラフィックスも有機ELで表示すると(フォトリアルとは異なる方向で)よりリッチになることを説明すると土屋氏も納得。土屋氏は当初はゲームパッドでの操作に戸惑っていたが、慣れてくるとゲームとしての楽しさに気付いた様子。近年、レーシングゲームの実力者が実際のレースシーンへと進む事例を挙げながら、ゲームの持つ可能性をポジティブに語っていた。

「Drift King」。ドリフトを連続で決めて高得点を狙う。Drift King:Game By Giorgi Abelix Abelashvili Giorgi Abelashvili, from Georgia
ゲーミングPCは、本体内蔵キーボードと付属のマウスでゲームをプレイできるだけでなく、市販のキーボードとマウスや、写真のようなゲームパッド、後述する専用コントローラなど、プレイスタイルに合わせて操作を選べるのもメリット

 2本目のタイトルは、人気の大作レーシングゲーム「Forza Horizon 5」。こちらはリアルなグラフィックスと動きが魅力。最新PCゲームの凄さを体験していただくために、家庭用としてはハイグレードのレーシングコントローラを一式用意した

今回用意したレーシングコントローラ一式。Thrustmaster/ハンドル&ペダル:T-GT II、シフター:TH8A、ハンドブレーキ:TSS ハンドブレーキ SPARCO Mod+、クランプ:TM レーシングクランプ(今回は土屋氏の意向でパドルシフトを選択したため、シフターは使用せず)

 一般的にはこのレベルのコントローラを使う際は大型のデスクトップPCを組み合わせるが、ハイスペックなStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズであれば問題はない。

 そして、この本格装備を目にした土屋さんは、なんとトレードマークであるグリーンのレーシングスーツを着用!清水さんも撮影スタッフも一気にテンションマックスに。

レーシングスーツに着替えた土屋氏、ハンドルコントローラーに慣れていないと言いつつ、コースをクリアする。ゲーム中はとにかくディスプレイに表示される映像がきれいなことに感心していた

 トレードマークのグリーンのレーシングスーツに着替えた土屋氏がコントローラーの前に座ってステアリングの動きなどをチェックする。自宅でもゲームはやらないというだけに、ステアリングコントローラーの動きやゲーム内のクルマの動きに戸惑うところもあったが、そこは土屋氏。対応も早くて少しプレイすると走りは安定した。

そしてときには「曲がらない~」のコースアウト。実車じゃありえない貴重なシーン(?)だった

 ただ、今回はゲームの評価ではなくて、Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズのグラフィックやサウンドを体験してもらうのが目的なので、上達してきたところでいったん止め、プレイした印象を聞いてみたところ、真っ先に話したのが「グラフィックスがきれい」という点だった

Microsoftの「Forza Horizon 5」。レース場だけにとどまらず、広大なフィールドを駆け巡る“オープンワールドレーシングゲーム”の金字塔。最新技術を用いた美麗なグラフィックスで多数の実車が描かれる。今回はドリキンがメルセデスAMG GT Rで夜の峠を走る!Forza Horizon 5:(c) 2023 Microsoft

 普段はゲームをしないと言っても仕事で各種のレースゲームを体験しているそうだが、それらと比べても「きれい」ということ。そしてそれがStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズに使われている有機ELディスプレイとGPUの性能や冷却技術によるものと清水氏から解説が入ると、改めて納得の表情を見せた。

MSI Stealth-16-MercedesAMG-A13VG-063JPの詳細をチェック

 Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13Vには3つのグレードがあり、今回紹介するのはハイスペックの「Stealth-16-MercedesAMG-A13VG-063JP」というモデル。

 本体は21.55mmという薄さで重量も1.88kgと軽量。PCの主要な計算処理を行なうCPUにはインテルの最新高性能モデルCore i9-13900H(14コア/20スレッド)を、グラフィックスを処理するGPUにはNVIDIAの最新世代モデル「GeForce RTX 4070 Laptop GPU」を搭載することで、グラフィックスの美しい最新ゲームをストレスなくプレイできるようになっている。

 搭載するOSはWindows 11 Pro。ノートPCとしてのバッテリ駆動時間は、リチウムイオンバッテリを搭載して最長で10時間。もちろんAC駆動も可能。microSDカードリーダを装備(microSDXC対応)し、Webカメラは207万画素(顔認証機能対応、マイク内蔵)プライバシーシャッター付きだ。

キーボードはSteelSeries Per-Key RGB 英語キーボード
PCゲームはサウンドも作り込まれたタイトルが多いので、ゲーミングノートPCにはスピーカーの性能が高いことが求められる。そこで本機では高級オーディオメーカー「DYNAUDIO」と共同開発した高音質2スピーカー+4ウーファーを装備している

 こうした高性能プロセッサ搭載PCはパフォーマンスを発揮する際に多くの電力を消費するので同時に熱も多く発生する。また、ゲームは高負荷の状態で長い時間プレイするものだから、CPUもGPUも熱を帯びる傾向になりがちだ。そのため、プロセッサ能力を重視するゲーミングPCでは、発熱への対策が重要になっている。

 とはいえこの点については簡単なことではない。ケースが大きいデスクトップ型でも熱が厳しくなりがちな環境に対して、薄型ノートPCでどう対応しているかは気になるところだが、そこは最も力が入っていて、まさにMSI渾身と言える冷却技術で対応している。

 Stealth-16-MercedesAMG-A13VG-063JPに組み込まれているのはハイブリッド型ヒートパイプを採用した新設計の強冷クーラー「Cooler Boost 5」。さらに薄型の筐体ながらスペースを工面し、外気を効果的に取り入れて多く抜くという吸気&排熱のための構造も盛り込んでいて、高いゲーミング性能が安定して長時間発揮できるように設計されている。

 クルマのエンジンルーム、特にハイパワーなエンジンほど熱のコントロールに配慮していて、グリルの形状やラジエータなどの冷却装置、それにエンジン内部の水路の作りや冷却水の流し方、そして空気の抜き方などが非常によく考えられているものだが、それと同じように高いパフォーマンスを出すために熱への対策を追求しているのだ。

両サイドにある大きなスリットが排熱用。ノートPCでこれだけ面積を取った排熱口があることは機械的にカッコよく感じる。ハイスペックがにじみ出ている部分だ
レーシングカーイメージの排熱口に目が行くが、さらによく見るとキーボード操作をしやすくするためわずかな傾斜が付いている。こうしたスペックには載らないけど機能に大きく貢献する工夫があるのも見逃せないポイント

 次に注目したいのは映像を映し出す16型ディスプレイ。ここは3,840×2,400ピクセルの4K+超高解像度、DCI-P3規格相当の広色域を持った有機ELディスプレイ(DisplayHDR 600 TrueBlackに対応)を採用することで、高性能プロセッサと冷却装備の効果をフルに発揮した高精細で美しい映像を表示させることが可能になっている。

 メモリは64GB(32GB×2)。一般的なゲーミングPCでは32GBで十分と言われている中で、実に2倍である。アプリケーションやゲームを格納するSSDはノートPCとしては大容量の1TB。このあたりにも、どんな局面でも余裕を持って対応できるメルセデスAMGらしさが体現されている。実用面から見ても、ゲーミングノートPCというカテゴライズではあるが、グラフィックスを美しく表示でき、写真や映像の編集も素早く行なえる能力があるのでクリエイティブワークにも、ビジネスアプリを使う仕事用のPCとしてもバリバリ使えるものである。

 映像は外部モニタにも出力できるので映像鑑賞が趣味の人にも向いている。映像関連の端子はThunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)と、USB 3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)がそれぞれ1つずつある。ほかのポートはUSB 3.2 Gen2 Type-A、HDMI、オーディオコンボジャックとなっている。

動きもグラフィックスも家庭用ゲーム機を凌駕するPCゲームをあますことなく体験するために採用された3,840×2,400ピクセルの4K+超高解像度、DCI-P3規格相当の広色域を持った有機ELディスプレイ(DisplayHDR 600 TrueBlackに対応)

実際の性能はどうだ?

 最後に、Stealth-16-MercedesAMG-A13VG-063JPの実際の性能をゲームを用いてチェックしてみよう。同機はCPU、GPUともハイスペックなのだが、ディスプレイの解像度が4Kを上回るUHD+(3,840×2,400ドット)なので、この高解像度でどこまでゲームが快適に動くかもポイントと言える。ここでは、UHD+のほか、WQHD、フルHD解像度でのフレームレートも測定。リフレッシュレートは60Hzなので、平均60fps近くに到達できているかが、快適なゲームプレイの目安と言ってよいだろう。

 また、比較対象としてCPUにCore i9-10980HK、GPUにGeForce RTX 2070 Superを搭載する2020年発売のゲーミングノートPCを用意した。Stealth-16-MercedesAMG-A13VG-063JPに比べ、CPUは3世代前、GPUは2世代前となる。ディスプレイはフルHDだったので、解像度はフルHDのみとした。

 まずは、定番のFPS「Apex Legends」から。トレーニングモードで一定コースを移動した際のフレームレートを「FrameView」で計測した。

Apex Legends

 UHD+かつ最高画質でも平均91fpsと十分過ぎるほど快適にプレイできるフレームレートが出ている。さすが最新世代のCPUとGPUの組み合わせと言える。フルHDの平均fpsを見ると、比較用の旧世代ゲーミングノートPCに比べて約1.25倍もフレームレートが高い。

 次はオープンワールド系レースゲームの「Forza Horizon 5」を実行する。ゲーム内のベンチマーク機能を実行した際のフレームレートを「FrameView」で計測した。

Forza Horizon 5

 メキシコの街を美麗なグラフィックスで描いているだけに描画負荷はやや重めだが、アップスケーラーのDLSSに対応していることもあって、UHD+かつ最高画質となるエクトリーム設定でも平均51fpsと十分プレイできるフレームレートを出している。平均60fpsを目指すならちょっと画質を落とすとよいだろう。

 次は、人気F1レースゲームの最新作「F1 23」だ。ゲーム内のベンチマーク機能を実行した際のフレームレートを「FrameView」で計測した。

F1 23

 F1レースをリアルに描いている上にレイトレーシングにも対応しているため描画負荷はかなり重め。UHD+ではDLSSを利用しても平均46fpsとなった。しかし、WQHDまで解像度を落とせば快適にプレイできる。

 最後は重量級ゲームの代表格と言える「サイバーパンク2077」を実行しよう。同じくゲーム内のベンチマーク機能を実行した際のフレームレートを「FrameView」で計測した。

サイバーパンク2077

 画質プリセットをレイトレーシング:ウルトラにすると描画負荷はPCゲームの中でも最上位クラスの描画負荷になる。サイバーパンク2077はフレーム生成によってフレームレートを高めるDLSS 3に対応しており、Stealth-16-MercedesAMG-A13VG-063JPではそれを利用できるのだが、それでもUHD+では平均31fpsとなった。

 しかし、WQHDなら平均86fpsと一気にフレームレートは高くなり快適にプレイできる。DLSS 2までの対応となる旧世代ゲーミングノートPCでは、フルHDでも平均51fpsと同じフルHDで見ると半分以下のフレームレート。DLSS 3が使えるGeForce RTX 4070 Laptop GPUの強さがよく分かる結果となった。

普通のノートPCでは飽き足りないあなたへ

 土屋氏と清水氏の楽しいやり取りに関しては土屋氏のYouTubeチャンネルを見ていただきたいが、何はともあれStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズが、ゲーマーだけでなく、クルマを含めたさまざまなアイテムにこだわりを持つ方の所有欲を満たせる魅力的な存在であることが伝わっただろうか。

 現代のゲームの世界は魅力にあふれている。そんな世界を体験してみたいと思ったら、また、ノートPC一台で日々の仕事も趣味の動画編集も余裕でこなしたいと思ったら、愛機としてStealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V シリーズを選ぶのは正解といえよう。