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『TSUGoo×越後妻有』酒蔵4蔵と大地の芸術祭を巡る特別企画 10/23から、4週連続開催!

株式会社TSUGoo(ツグー)(代表:松田 幸生、本社:東京都台東区今戸2-28-9)は、酒蔵をオンラインで旅するサイト「TSUGoo」を2021年2月10日にオープンしました。「オンラインジャーニー」という形で酒蔵を訪問し、造り手たちのバックストーリーにふれながら、自宅でお酒を味わう。新しいお酒の楽しみ方を提案するサービスです。今回は越後妻有四酒蔵と大地の芸術祭を巡る特別企画を4週連続でお届けします。

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津南醸造


『TSUGoo×越後妻有』酒蔵4蔵と大地の芸術祭を巡る特別企画!

■日本有数の豪雪地帯で、自然の恵みに育まれた「越後妻有四蔵」
酒蔵が日本で一番多い新潟県。なかでも近年、ある巨大な芸術イベントを通して国内外で知名度を高めているのが、県南部の「越後妻有(えちごつまり)」です。
「越後妻有」とは、十日町市と津南町の2つの町からなる地域の呼び名で、十日町市の魚沼酒造・松乃井酒造場、津南町の苗場酒造・津南醸造という4つの酒蔵を合わせて「越後妻有四蔵」と呼びます。
越後妻有は、山と清流と水田に囲まれたのどかな集落ですが、冬になると積雪量2mを超える大雪が降る日本有数の豪雪地帯です。清らかでありながら厳しくもある越後妻有の自然。そんな自然の恵みを享受しながら、それぞれ4つの酒蔵では、熟練の蔵人たちが個性的で高品質のお酒をていねいに醸しています。
この越後妻有は近年、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」という芸術祭を定期開催することによって、世界的に有名になりました。

■越後妻有の美しい里山の姿を発信した「大地の芸術祭」
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、越後妻有地域を舞台に、2000年から3年に一度開催されている世界最大規模の国際芸術祭です。クリスチャン・ボルタンスキーや草間彌生、ジェームズ・タレルといった世界的なトップアーティストが、地元の人々と一緒に集落のためのアートをつくる、世界でも例を見ないユニークなプロジェクトです。
越後妻有は、縄文期から豪雪という厳しい条件のなかで農業をしてきた土地です。農業を通して自然と関わってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残されています。しかしながら、過疎高齢化が急速に進んでいました。そのため、この地域を元気づけ、美しい里山の姿を世界中に発信しようと「大地の芸術祭」が始まりました。
この取り組みが大成功し、今では新しい地域づくりのモデルとして広く知られるようになりました。

■「大地の芸術祭」で活気づく越後妻有四蔵を紹介
前回2018年の「大地の芸術祭」は、約55万人の来場者を記録し、経済効果や雇用・交流人口の拡大をもたらしました。今年2021年は8回目の開催を予定していましたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響から延期となり、来年の夏に持ち越されることになりました。
しかし、作品は展示されています。自然を大きく活用した野外作品や、廃校や空家、トンネルを丸ごと活用した作品など、地域を切り拓いて生まれた作品約200点が、越後妻有のあちこちに常設展示されていて、芸術祭の息吹をいつでも感じることができます。
今回は越後妻有特別企画として、全4回にわたって越後妻有四蔵をオンラインジャーニーします。各酒蔵のヒストリーや酒造りのこだわりの他、各酒蔵の周辺エリアでおすすめの「大地の芸術祭」の作品もご紹介します。
日に日に深まる秋の夕べ、お酒と芸術でちょっと優雅に味わってみませんか?

■越後妻有四蔵のオンラインイベントを4連続開催!
越後妻有四蔵のオンラインイベントを全4回(毎週土曜日)に開催します。

○ 魚沼酒造 10月23日(土)15:00~16:30
十日町にある魚沼酒造は、1873(明治6)年の創業。主に新潟県内の酒米を使い、魚沼山系の伏流水を仕込み水に使った地酒を作っています。
代表的なブランドは「天神囃子」です。辛口の多い新潟県ではあまりない旨口のお酒として人気を集めていて、女性にも喜ばれる味となっています。天神囃子とは、越後妻有で古くから唄い継がれている祝い唄で、もともとは稲作豊穣を祈願する神事唄であったともいわれています。こうしたことから「天神囃子」は、めでたい席には欠かせないこの地域を代表する地酒となっています。
オンラインイベントでは、妻有地方の伝統文化との関わりのなかで受け継がれてきた、魚沼酒造の酒造りのこだわりに迫ります。
ご自宅にお届けするお酒には、「天神囃子 吟麗」と「純米吟醸 縄文の響」をご用意しました。「天神囃子 吟麗」は、すっきりした飲み口のなかにも旨みが感じられる辛口のお酒です。「純米吟醸 縄文の響」は、十日町で栽培されている幻の酒米「亀の尾」を50%まで精米し、米の旨みが心ゆくまで味わえるお酒です。その他、「特別純米酒 天神囃子」「特別本醸造 天神囃子」の紅白のアートボトルもご用意しました。

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津南醸造


魚沼酒造

○ 苗場酒造 10月30日(土)13:00~14:30
津南町にある苗場酒造は、1907(明治40)年の創業。名水百選の「龍ヶ窪」の湧き水、澄み切った空気、名峰苗場山の生み出す清冽な伏流水、そして県産最良の酒米「五百万石」を使用し、酒造りに最適な素晴らしい環境のもと、技と伝統を誇る越後杜氏によって地元を代表する地酒を醸してきました。
酒造りのこだわりは、極力機械を使わないこと。洗米・糀・仕込・上槽のほとんどを手作業とし、とにかく繊細に、やさしく、手間とコストをかけて造っています。
ご自宅にお届けするお酒は、「醸す森 純米大吟醸 生酒」「醸す森 純米吟醸 生酒」をご用意しました。この「醸す森」は、日本三大薬湯の松之山温泉「酒の宿 玉城屋」のオーナーでありながら、ワインソムリエとして輝かしい実績をもつ、お酒のスペシャリスト山岸 裕一さんのプロデュースによって生まれました。目指したのは、「乾杯酒として飲んでいただき、でも最後にもう一度飲みたくなる」というお酒。一般的に日本酒は添・仲・留と三段仕込みで造りますが、「醸す森」は一段目の添の段階で搾った若いお酒で、酸味と甘味のバランスが際立つフルーティな味わいです。一段仕込みならではの甘酸っぱい華やかさが表現されています。
オンラインイベントでは、山岸 裕一さんと苗場酒造の出会いや酒造りのこだわりに迫ります。

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津南醸造


苗場酒造

○ 津南醸造 11月6日(土)15:00~16:30
津南町にある津南醸造は、1996(平成8)年に酒米農家、町、JAによって、地元の声から生まれた比較的若い酒蔵です。超軟水である苗場山系の伏流水を仕込み水とし、原料は津南町の地元農家で栽培された酒米「五百万石」にこだわり、顔の見えるお米で仕込みあげています。
ご自宅にお届けするお酒は、「GO POCKET」「GO STANDARD」をご用意しました。この「GO」の銘柄には、再スタートの意味が込められています。津南町は、東日本大震災翌日の2011年3月12日に起きた新潟・長野県境地震で大きな被害を受けました。越後の山々や河岸段丘に囲まれた津南には、周辺にさまざまな郷があります。この被害を受けた「郷」への復興の思いを込めるとともに、新たなスタートで前に進むという意味(GO)を重ね、新銘柄「GO」が誕生しました。いつでも持ち運べるポケットサイズで、一杯飲みきりタイプのお酒とした「GO POCKET」のように、新しいシチュエーション、ニュースタイルでの飲み方を提案するブランドです。
オンラインイベントでは、新しい蔵だからこそ柔軟で斬新な取り組みを行う津南醸造の酒造りの様子から、新銘柄「GO」誕生秘話に迫ります。

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津南醸造

○ 松乃井酒造場 11月13日(土)15:00~16:30
十日町にある松乃井酒造場は、1894(明治27)年の創業。江戸時代中期から酒造りをしていた古澤酒造場に生まれ育った古澤 英保さんが分家して創業したのがはじまりです。初代「英保」の名を冠した銘柄は今も残り、「純米大吟醸 英保」は同社の商品のなかでも最高級品として位置づけられます。地元でいわゆるお使い物として絶大な人気です。
横井戸から湧き出るとても柔らかな軟水を仕込み水に、酒造りに最も適した極寒の季節、35%まで磨いた「越淡麗」をザルで手洗いし限定給水し、和釜で蒸しあげ、低温長期発酵します。手間暇かけた、実にていねいな酒造りが今も行われています。
ご自宅にお届けするお酒は、「Team松乃井 スーパー本醸造」と「純米大吟醸 松乃井」をご用意しました。取締役常務の古澤 裕さんが2011年に杜氏に就任したとき、蔵人の平均年齢は40歳ととても若い集団でした。そこで輪をもって醸そうと「Team Matsunoi」を立ち上げました。個々の若い考えや想いを引き出し、情報交換を活発化。モチベーションを高め、チームの結束を高めました。そんなチームワークの結果、生まれたのが「Team松乃井 スーパー本醸造」です。ボトルデザインには蔵人6人のシルエットが刻まれています。
一方、「純米大吟醸 松乃井」は、まだ珍しい有機JASの認定を受けた「越淡麗」を45%磨いて使用した純米大吟醸です。
松乃井酒造場は、蔵人が農家なのに加え、2016年からは一粒一滴プロジェクトとして社員や得意先で田植えや稲刈りを行い、可能な範囲で関わっています。オンラインイベントでは、米も酒も愛するメンバーが集まる「松乃井」の魅力に迫ります。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/279028/img_279028_5.jpg
松乃井酒造場

■TSUGooの「オンラインジャーニー」とは?
新たなお酒の楽しみ方を提案したいという想いから誕生したのが、酒蔵をオンラインで旅するサイト「TSUGoo」です。お酒が美味しいのはもちろん、造り手の想いや生き様に感銘をうけた蔵のみを厳選し、オンラインイベントを企画。「人とお酒・人と地域・人と文化をつなげる」をコンセプトに活動しています。
「TSUGoo」が提案する「旅」は、「ツアー」ではなく、ワクワクドキドキがいっぱいの「ジャーニー」です。十人十色の造り手たちのさまざまなストーリーを実際に見て聞いて感じていただき、実際にそのお酒を味わっていただくことで、まるで旅(ジャーニー)をしているかのような新たな発見や出会い、そしてワクワクするような体験を提供しています。

■イベント情報
第1弾
【日時】魚沼酒造 2021年10年23日(土)15:00~16:30開催
【タイトル】あっ、このお酒おいしい!旨口にこだわる蔵が醸す辛口酒と、こだわりの旨口酒飲み比べ旅
【お申込み期間】2021年10月19日(火)まで
【プラン】

Aセット:紅白アートボトル 越後妻有セット 10,500円
・特別純米酒 天神囃子 アートボトル 300ml
・特別本醸造 天神囃子 アートボトル 300ml
・天神囃子 吟麗 720ml
・純米吟醸 縄文の響 720ml
・ペアリング商品
のっぺ、ビアシンケンのピスタチオ&ピンクペッパー、野沢菜漬わさび風味、和らぎ水2種(魚沼・津南)

Bセット:旨口・辛口飲み比べセット 8,000円
・天神囃子 吟麗 720ml
・純米吟醸 縄文の響 720ml
・ペアリング商品
のっぺ、ビアシンケンのピスタチオ&ピンクペッパー、野沢菜漬わさび風味、和らぎ水2種(魚沼・津南)

Cセット:イベント参加のみ 200円

■その他のイベント情報
以下3酒蔵も随時TSUGooホームページ内で情報公開いたします。
第2弾
・苗場酒造 2021年10月30日(土)13:00~14:30開催
「日本酒初心者も必見!フルーティで新しい日本酒″醸す森″を知る旅」

第3弾
・津南醸造 2021年11月6日(土)15:00~16:30開催
「アウトドア好き必見!ニュースタイルの日本酒を味わう旅」

第4弾
・松乃井酒造場 2021年11月13日(土)15:00~16:30開催
「チームワークで醸す!蔵人たちの思いが詰まった日本酒を知る旅」

■サイト情報
TSUGoo
URL: https://www.tsugoo.com/

■会社概要
株式会社TSUGoo
代表 :松田 幸生
本社所在地:東京都台東区今戸2-28-9
設立 :2020年10月

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