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ProjectM、“新型Mac Proモドキ”を制作できるフレームを11月に発売へ

“Mac Proモドキにできるゴミ箱フレーム”

 株式会社アユートの元店員M氏が率いるProjectMは、円形の新型“Mac Proモドキにできるゴミ箱フレーム”を開発中であることを明らかにした。価格は1万円台半ばになる見込みで、製造は長尾製作所。

 年内に発売予定の新型Mac Proは、ビデオカード/マザーボードを三角柱のように配し、外側を円形のケースで囲ったゴミ箱のような特徴的な筐体を持つ。

 元店員M氏は「夏のASCIIフェス2013」で、ideacoの「TUBELOR」(ゴミ箱)を使い、Mac Pro風の改造PCを披露していた。今回開発したフレームは、TUBELORにPCを内蔵するためのキットと見られる(TUBELORは別売)。

 写真を見る限り、マザーボードはMini-ITX、電源はSFXに対応。内蔵ベイは2.5インチ×2。上部に120mm角ファンを1基搭載できる点が、Mac Proを彷彿とさせるものとなっている。

 元店員M氏(@akiba_ten_M)によれば、現在マニュアルを製作中とのことで、11月上旬の発売を目指しているそうだ。

 ideacoのTUBELORは、上部が器のようになっているゴミ箱で、Mac Proそっくりなフォルムを持つ。発売時はAmazonの公式Twitterアカウント(@AmazonJP)が「皆さん、たくさんツイートいただいていますが、こちら新型 Mac Proではありません...」とコメントしている。

(劉 尭)