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DOOMチャレンジ、今度はAnker製充電器に移植成功

 ガジェット情報などを発信しているアーロン・クリストフェル(Aaron Christophel)氏は自身のYouTubeチャンネルにて、Ankerの卓上USB充電器上でDOOMをプレイする様子を投稿した。

 DOOMを移植し稼働させる試みは「DOOMチャレンジ」と呼ばれている。これまでにも、PDFファイルや大腸菌など、さまざまな筐体(?)に移植されてきた。

 アーロン氏はBluetooth制御チップなどに着目し十分な性能を持った製品を探していたが、今回採用された「Anker Prime Charger(250W, 6 Ports, GaN)」ではディスプレイ制御用のSWM34Sを利用。8MBのメモリおよび16MBのフラッシュが直接マッピングされており高速で動作するという。

 動画内では、本体に搭載されたダイヤルで操作している様子が確認できる。ただ、Anker Prime Charger(250W, 6 Ports, GaN)にはスピーカーが搭載されていないため、音声出力はできない。

 また、同氏は充電器に続けて「Xiaomi Mi Band 8」でもDOOMの移植に成功したと報告している。