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ニューヨーク市、Googleマップで公衆トイレを表示可能に

 ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は3日(米国時間)、公共トイレのアクセスを大幅に改善するための新たな取り組み「Ur In Luck」を発表した。本取り組みにより、Googleマップで市内の公衆トイレが確認できるようになり、市民や観光客が簡単に最寄りのトイレを見つけられるようになる。

 ニューヨーク市は、市内のすべての公衆トイレの位置情報を示したGoogleマップレイヤを今年の夏までに提供する。本取り組みでは今後5年間で、46個のトイレの新設や36個のトイレの改修も計画している。

 アダムス市長は、ニューヨーク市をより住みやすい街にするためには公衆トイレのアクセス改善が大事だと語っており、同氏はすでにニューヨーク市立公園の公衆トイレすべてにおむつ交換台を設置している。