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タスクマネージャーのCPU使用率で「Bad Apple!!」を再生する、Ryzen Threadripper 3990Xの贅沢すぎる使い方

 Ryzen Threadripper 3990Xは1 CPUでコンシューマ最高の64コア/128スレッドを実現したプロセッサだが、もし購入したら皆さんはなにに使うのだろうか?

 中国のBilibiliユーザー“黒岩涙香”氏は、Windows 10のタスクマネージャーが128スレッドの環境下でCPU使用率表示がヒートマップになることを利用して、ドット絵を表現することを思いついたようだ。

 動画を観ていただければわかるとおり、128スレッドのうち126スレッド(14×9のマス)のCPU使用率を使って、東方幻想郷の「Bad Apple!!」の影絵PV(元ネタはこちらの模様)を再現している。なお、タスクマネージャーの更新頻度には限界があり遅いため、動画では5倍速で再生している。

 映像ではPythonで記述されたと思われるプログラムを実行していることはわかる。どうやって実現しているのか不明だが、たしかに技術的には可能だろう。ドットが荒いため表現力がかぎられているが、贅沢すぎるRyzen Threadripperの使い方である。