イベントレポート
Dell、世界最小13.3型ビジネスノート「Latitude 13 7000」
~XPS 13をベースにカーボンファイバー筐体を採用
(2016/1/7 05:36)
米Dellは6日(現地時間)、CES 2016に合わせて製品発表会を開催し、ビジネス向けノート「Latitude」シリーズおよび液晶ディスプレイの新製品を発表した。本稿では「Latitude 13 7000」シリーズを取り上げる。
Latitude 13 7000は、超狭額縁で世界最小13型ノート「XPS 13」をベースにデザイン変更し、ビジネスに求められる管理性やセキュリティを強化したノートPC。ビジネス向けノートというと無骨なデザインのものが多い中、Latitude 13 7000は外観にもこだわり、XPS 13と同じ超狭額縁を採用するとともに、筐体素材に軽くて剛性の強いカーボンファイバーを採用した(オプションでアルミニウムモデルも用意)。
本体サイズを含め、まだ細かな仕様は公開されていないが、解像度は1,920×1,080ドットと3,200×1,800ドットから選択可能。重量は約1,100gとなる。CPUは第6世代Core i。インターフェイスはmicroSDカード、USB 3.0、音声出力、スマートカード、Micro HDMI、USB Type-C×2を装備。USB Type-CはThunderbolt 3に対応し、1本のケーブルで電源供給やディスプレイ出力が可能。外部ディスプレイは4K×2まで対応できる。
バッテリ駆動時間は約10時間で、急速充電により1時間で約8割充電可能。オプションでモバイルバッテリが用意されており、これによって駆動時間を2倍にできる。
米国では3月8日より発売で、価格は1,299ドルより。