イベントレポート

Seagate、最大2TBのコンシューマ向けNVMe SSD「FireCuda 510 SSD」

FireCuda 510 SSD

 米Seagateは7日(現地時間)、CES 2019においてストレージ製品の新ラインナップを一斉に発表した。北米では今春に出荷予定。

 「FireCuda 510 SSD」はプロおよびゲーマー向けのハイエンドM.2接続NVMe SSD。リード速度は最大3,450MB/s、ライト速度は最大3,200MB/s。容量は2TBと1TBの2種類が用意される。

 「BarraCuda 510 SSD」はエントリー向けのM.2接続NVMe SSD。リード速度は最大3,400MB/s、ライト速度は最大2,100MB/sとなっている。容量は512GBと256GBの2種類が用意される。

BarraCuda 510 SSD
製品名FireCuda 510 SSDBarraCuda 510 SSD
容量2TB1TB512GB256GB
最大リード速度3,450MB/s3,400MB/s3,050MB/s
最大ライト速度3,200MB/s3,050MB/s2,100MB/s1,050MB/s
ランダムリードIOPS485,000620,000340,000180,000
ランダムライトIOPS600,000590,000500,000255,000
TBW2,600TB1,300TB320TB160TB
平均故障間隔180万時間
保証年数5

 「IronWolf 110」は世界初となるNAS組み込み向けSATA SSD。常時稼働に特化し、容量も最大3.84TBまでをラインナップ。独自のDurawrite技術によりフラッシュ寿命を延長し、3.84TBモデルにおいて合計7,000TBの総書き込み容量を実現した。

 このほか、最大容量5TBのポータブルHDD「LaCie Mobile Drive」、最大転送速度540MB/sのポータブルSSD「LaCie Mobile SSD」、バックアップ向けの「Backup Plus Ultra Touch」、「Backup Plus Slim」、「Backup Plus Portable」などをラインナップした。