イベントレポート

Intel Apollo Lakeの後継CPU「Gemini Lake」の存在が明らかに

ASRockの組み込み向け製品ロードマップで明らかにされたGemini Lakeの存在

 台湾ASRockは、COMPUTEX TAIPEI 2017にて同社の組み込み向け製品を展示。それとともに、最新のロードマップを公開している。この中でApollo Lakeの後継にあたる「Gemini Lake」の存在が明らかとなった。

 Apollo Lakeは現在、ローエンドのPentiumおよびCeleronブランドで展開されているが、Gemini Lakeはその後継となり、製品ブランドも踏襲するという。Gemini LakeはApollo Lakeよりさらに性能が引き上げられるとしているが、具体的なスペックについては担当者もわからないとのことだった。

 Gemini Lakeを搭載した組み込み向け製品は2018年初め頃に投入される予定としている。

小型フォームファクタもGemini Lakeを投入
マザーボードはGemini Lakeのみならず、ZenベースやCoffee Lake製品も投入する
現世代のCOM-601はBraswellを搭載。これをCOM-603でGemini Lakeに置き換える
COMボードはキャリアボードに乗せて使う。これによってモジュールだけのアップグレードや移植が容易になる