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Synaptics、タッチセンサー搭載スペースバーを発表

~ホームポジションから文字選択やスクロール、ズームインアウトなどが可能

マクロ機能によるクイックランチャ操作のイメージ

 米Synapticsは、スペースバーをタッチ機能に対応させる「SmartBar Technology(以下SmartBar)」を発表した。

 SmartBarは、キーボードのスペースバーに静電容量式センサーを搭載することでタッチ機能を追加するというもの。

 実動作としては、片指をスワイプ動作することで、文字入力中の文字選択や画面をスクロールしたり、両親指のピンチイン/アウトジェスチャーによるズームイン/アウトなどが可能。さらに最大5つの論理ボタンとしても動作するため、マクロエディタで任意の動作を割り当てることも可能となっている。

 OEMへの技術提供はすでに始まっており、単体キーボードおよびノートPC用も開発される。まずはThermaltakeのゲーミングデバイスブランド「Tt eSPORTS」などから搭載製品が発売されるという。

スクロールのイメージ
ズームイン/アウト操作のイメージ

(佐藤 岳大)