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Cerevo、Webサービスと連動する無線対応の“鍵”

~「IFTTT」対応でIoTを実現

Hackey

 株式会社Cerevoは、Webサービスと連動する無線対応の“鍵”スイッチ「Hackey」を発表した。予定価格は90ドル前後。

 手のひらサイズの鍵スイッチで、無線LAN機能を搭載。スイッチをひねることで、あらかじめ設定した一連のWebサービスの操作ができる。またWebサービスから情報を取得し、LEDインジケータを光らせたり、ブザー音を鳴らしたりできる。

 Webサービスは「IFTTT」に対応。IFTTTは“IF This Then That”をコンセプトに開発されたもので、設定した“きっかけ”を元にTwitter、Facebook、Evernote、Dropboxなど複数のサービスへ投稿したり、IoT機器間の相互連動をしたりできる。

 キースイッチは市販の直径16mmのマウントスイッチと互換性があり、プッシュスイッチなどへ変更可能。無線LANはIEEE 802.11b/g/n。本体サイズは56×51mm(直径×高さ)。電源はMicro USBから給電する。

動作のイメージ
スイッチは交換可能

(劉 尭)