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Futuremark、次期3DMarkのトレーラービデオを公開

Fire Strikeの1シーン(2,560×1,440ドットの画像が開きます)
12月3日(現地時間) 発表

Fire Strikeの1シーン(2,560×1,440ドットの画像が開きます)

 フィンランドのFuturemarkは12月3日(現地時間)、2012年末にリリース予定の次期3Dベンチマークスイート「3DMark」の1シーンのトレーラービデオとスクリーンショットを公開した。

 公開されたのは、DirectX 11対応のハイエンド/マルチGPU向けの「Fire Strike」の1シーン。現時点では非常に重いとのことだが、2~3年後のPCゲームで使われる技術などを想定しているという。

 具体的にはテッセレーション、ダイナミックパーティクルイルミネーション/シャドウイング、煙のシミュレーション、シャドウ付きボリュームレイキャスティングのほか、被写界深度、ブルーム効果、歪み、さまざまなレンズエフェクトなど多くのポストプロセッシングエフェクトが活用されている。

 公開したトレーラービデオ(YouTube)とスクリーンショットはいずれも2,560×1,440ドット解像度のもの。YouTubeにおいてフルサイズで再生するには、品質設定のアイコンで「オリジナル」を選択する必要がある。

 なお、次期3DMarkはマルチプラットフォーム上で動作するようになっているが、Fire StrikeはWindowsでのみ動作する。このほかノートPC/メインストリーム向けの「Cloud Gate」シーンテスト(Windowsのみ)、AndroidやiOS、Windows系モバイルデバイス向けの「Ice Storm」シーンテストが用意される。

(劉 尭)