SilverStone、変換効率を向上させた80PLUS GOLD電源

STRIDER Gold Evolution

1月13日 発売
価格:オープンプライス



 マスタードシード株式会社は、SilverStone Technology製の80PLUS GOLD電源「STRIDER Gold Evolution」シリーズ4モデルを1月13日に発売する。価格はオープンプライス。

 容量ラインナップおよび店頭予想価格は、750Wの「SST-ST75F-G-E」が17,800円前後、850Wの「SST-ST85F-G-E」が19,800円前後、1,000Wの「SST-ST1000-G-E」が22,800円前後、1,200Wの「SST-ST1200-G-E」が26,800円前後の見込み。

 2010年11月に発売した80PLUS GOLD認証電源「STRIDER Gold」シリーズを改良したモデルで、変換効率を約1%改善し、徹甲弾ファン(Air Penetrator)を搭載することで、騒音を従来の19~36dBから17~28dBに低下させた。また、マグネットで着脱が用意な防塵フィルタが付属する。

 そのほかは従来と同様、すべてのケーブルが抜き差しできるフルモジュラー方式を採用。+12Vラインはシングルレーンで、出力は750Wモデルが62A、850Wモデルが70A、1,000Wモデルが83A、1,200Wモデルが100Aとなっている。

 出力は、4モデル共通で+5Vが25A、+5VSBが3.5A、-12Vが0.3A。+3.3Vは750W/850Wモデルが22A、1,000W/1,200Wモデルが25A。コネクタは、750W/850Wモデルが共通で、メイン用20+4ピン×1、補助用+12V 4+4ピン×2、PCI Express用6+2ピン×2、同6ピン×2、ペリフェラル用4ピン×6、FDD用4ピン×2、SATA用×8。

 1,000Wモデルは上記からPCI Express用6+2ピンを2個増やし、1,200Wモデルは加えてPCI Express用6ピンを2個、SATA用を8個増やした。

 本体サイズは共通で、150×180×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.075kg~3.295kg。

(2012年 1月 6日)

[Reported by 劉 尭]