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Apple、次世代「Siri AI」を発表。画面認識や複数デバイス間の会話引継ぎに対応
2026年6月9日 10:42
Appleは6月8日、Apple Intelligenceを活用したAIアシスタント「Siri AI」を発表した。本日より開発者のテスト向けに提供開始し、2026年内にベータ版としてユーザー提供する予定。
Siri AIは新しいバージョンのSiriとして位置付けられており、Apple Intelligenceを基盤としている。たとえば、友人がメッセージで教えてくれたレストランを探したり、過去のEメールからホテルの予約番号を見つけたり、家族や友人との最近の旅行の写真などを検索したりする際にSiriに依頼できる。開発者がSpotlightと統合すれば、サードパーティのアプリでも対応可能。
また、システム全体で使えるようになり、Eメールの作成、複数の写真を編集して共有するといったアプリ間のタスクも実行可能。さらにオンスクリーン認識により、画面上のコンテンツに関連する質問に応えられるようになる。作文ツールも組み込まれており、Siriを介して文章やメールを作成する際は、ユーザーが普段利用している句読点やトーンを反映するようになるという。
iPhoneユーザーは従来通り「Hey Siri」と呼びかけたり、サイドボタンから呼び出したり、Dynamic Islandから下にスワイプして会話を開始したりできる。iPadとMacの場合は、Spotlightを通じてアクセスできる。また、controlキーを押しながらテキストをクリックするとそれに関して質問できる。Apple Vision Proの場合、空間コンピューティングを活用し、空間内のどこにでも配置できる3Dビジュアライゼーションによって、ユーザーがそれを見つめて話し始めることでSiriを呼び出せる。
Siri AIでは基盤がApple Intelligenceとなったことで、プライベートクラウドコンピューティングによるセキュリティ性がうたわれているほか、音声による表現がより豊かになった。また、過去の会話の履歴の確認が可能で、Mac、iPhone、iPad、Apple Watch、Apple Vision Proのいずれでも会話の続きをすることが可能。
さらに、iPhoneのみならずiPadとMacでも初めてビジュアルインテリジェンスが使えるようになり、画面上の画像のシームレスな検索や質問、アクション実行が可能になった。























