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衝撃や水、粉塵にも耐える堅牢PC「タフブック」に新型。14型ノート2機種
2026年4月14日 15:30
FZ-56
FZ-56は、オフィス用モバイルノートとフィールド用堅牢ノートの中間に位置付けられる製品。「FZ-55」の後継にあたる新機種で、6月の発売を予定している。
独自の階段型嵌合構造や基板を避けて水を排出する水抜き穴構造により、IP53の防塵防滴設計を実現。ほこりや粉が舞う現場や水滴が散る場所などでも安心して使用できるとする。
また、MIL-STD 810Hに基づく高さ90cmからの落下試験や振動試験をクリアする堅牢性を確保。加えて、熱源を分散した部品レイアウトや筐体に熱を拡散する設計や、SSDの付近に熱線を配置し低温時のデータ消失を防ぐ機構などにより、-10~50℃の幅広い温度環境での安定動作を実現した。
CPUにはCore Ultra 5 235 vProを採用。処理性能の向上に加えて省電力化したことで、バッテリ駆動時間を約13.5時間(動画再生時)に延長した。なお、バッテリパックは着脱式で、最大2つを同時に搭載できるため、駆動時間を2倍に延ばすことも可能。ホットスワップ機能も備えており、電源を入れたまま片方のバッテリパックを交換することもできる。
拡張性にも優れ、バッテリパックのほかに左側面と背面に拡張エリアを1つずつ用意。左側面にはDVDマルチドライブ、背面にはミニD-Sub15ピン+USB 3.2 Gen 1または2.5Gigabit Ethernet+microSDカードスロットをアタッチメントで拡張できる。
ディスプレイは14型1,920×1,200ドット/マルチタッチの液晶を搭載。輝度は約1~1,000cd/平方mで、反射防止フィルムによる処理も施しており、幅広い作業環境に対応する。タッチ操作モードはタッチ/手袋/水滴/ペンの4種類を用意し、画面にタッチすると自動で最適なモードに切り替わるオートモードも備わった。
構成例として、CPUがCore Ultra 5 235 vPro、メモリが16GB、ストレージが512GB、ディスプレイが14型1,920×1,200ドット非光沢液晶、OSがWindows 11 Proなどを搭載。
インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1、Gigabit Ethernet、HDMI、約500万画素IR対応Webカメラ、音声入出力などを装備。LTEやLTE+5Gモデムも選択できる(どちらもNano SIM+eSIM対応)。
本体サイズは345×272×36.3mm。
そのほか、ディスクリートGPUにRadeon PRO W7500Mを搭載するモデルも投入予定。発売は2026年夏頃を予定している。
FZ-40
FZ-40は、タフブックシリーズの中で最も堅牢性に優れた最上位製品。同名機種の新モデルとなり、4月中の発売を予定している。
防水性に優れるシリコンやインターフェイス部に圧接タイプの蓋を設けるなど、密閉レベルを高めた設計が特徴。IP66の防塵防水に対応し、高圧噴射される水に対する保護や、粉塵への完全な保護を実現したとする。
こちらもMIL-STD 810H準拠の試験をクリアし、高さ180cmからの落下や振動への耐久性を確保。-10~50℃での安定動作も可能となっている。
CPUはCore Ultra 5 235H vProへとアップグレード。性能アップと省電力化が図られ、バッテリ駆動時間は約13時間となった。FZ-56と同様に2つの着脱式バッテリパックによる駆動時間延長やホットスワップにも対応する。
拡張エリアは計4つ設けられており、パームレスト部には非接触ICカードリーダー、右側手前にはスマートカードリーダーまたはバッテリパック、左側手前にはDVDドライブ/スマートカードリーダー/SSDパックが取り付けられるほか、背面には4タイプの拡張インターフェイスが装着できる。
構成例として、CPUがCore Ultra 5 235H vPro、メモリが16GB、ストレージが512GB、ディスプレイが14型1,920×1,080ドット/マルチタッチ対応液晶(反射防止フィルム採用、輝度は約1~1,000cd/平方m)、Windows 11 Proなどを搭載。
インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.2 Gen 2、USB 3.2 Gen 1、Gigabit Ethernet、HDMI、約500万画素IR対応Webカメラ、音声入出力などを装備。LTE+5Gモデルも選択できる(Nano SIM+eSIM対応)。
本体サイズは354×301×54.4mm、重量は約3.4~3.42kg。



















