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過酷な現場でも「タフブック」はなぜ止まらない?最新堅牢PCをパナソニックがデモ
2026年4月15日 11:28
パナソニック コネクトは4月14日、新製品発表会を開催し、堅牢PC「タフブック」の最新モデルとなる14型ノート「FZ-56」および「FZ-40」を発表した。
本稿ではこの発表会の模様や、防塵・防滴のデモをはじめとした会場での展示の様子をお届けする。各製品の詳細については既報をあわせてご覧いただきたい。
タフブックは「現場を止めない」
発表会では、4月より同社執行役員ヴァイス・プレジデントモバイルソリューションズ事業部マネージングダイレクターに就任した青木秀介氏が登壇。新製品のコンセプトについて説明した。
2026年で30周年を迎えるタフブックだが、「現場を止めない」ことをミッションに掲げ、長年にわたって現場の声に寄り添う製品作りと技術の蓄積を続けてきた。だが、国内では今でもPCの故障が原因で現場が止まるケースがまだまだ見受けられるという。また、障害対応などを含め、経営にも影響を与えると指摘した。
その上で同氏は、今回投入する新製品がこういった状況を打開できると説明し、FZ-56は現場でもオフィスでも使える堅牢性と機動性を両立した製品、一方のFZ-40は絶対に止められないミッションクリティカルな現場に高い信頼性をもたらす製品だと紹介。どちらも耐衝撃性をはじめとした圧倒的な堅牢性、2つのバッテリやホットスワップによる長時間駆動、現場のニーズに応える拡張性を兼ね備え、別格の信頼性をユーザーに提供するとアピールした。
堅牢性や信頼性だけでなく、現場の使い勝手にも配慮
また、同社モバイルソリューションズ事業部共通技術総括部プロジェクトマネジメント部プロジェクトマネージャーの西村俊郎氏から新製品の特徴、同事業部国内営業総括部ダイレクターの重野敬人氏から販売戦略についての説明もそれぞれ行なわれた。
今回の新製品は一貫して「現場を止めない」ことをテーマに開発。マグネシウム合金製筐体や落下/振動への耐久性、防塵防滴性、低温/高温への対応といった堅牢性に加え、着脱式で2つ同時搭載やホットスワップが可能なバッテリ機構による長時間駆動、現場の用途にあわせたアタッチメントによる拡張性を実現した。
信頼性の確保以外にも、手袋をしたままや水滴がついた状態でも使える複数のタッチ操作モード、騒音環境にも対応するボックススピーカーやマイク、1cd/平方mの超低輝度や1,000cd/平方mを超える高輝度もサポートするディスプレイ、持ち運び時に便利なハンドルなど、現場で使う際に便利な機能を多数搭載している点も特徴とする。
同社ではこうした堅牢PCと自社のレッツノートを組み合わせることで、ビジネスPCが活躍するオフィス、ビジネスPCには厳しいような半屋外、雨風などで過酷な屋外と、あらゆる利用シーンに対応する製品を提供できるとアピール。ちなみに最近では、製薬や食品工場など空気中に粉が舞う現場など、半屋外に該当する分野からの引き合いが多く、今後裾野を広げていきたいとした。
発売はFZ-56が6月、FZ-40が4月中を予定。販路はパナソニック コネクトや販売代理店のほか、FZ-56のみ個人事業主向けに直販のPanasonic Store+でも取り扱う計画だという。
以下、発表会会場の展示の様子を写真や動画で紹介する。































































