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Nextorage、セキュリティ機能搭載で健康状態も表示できるタフネスSSD

 Nextorageは、ストレージ状態の確認用ディスプレイを搭載した外付けSSD「NX-PFS1PRO」を11月19日に発売する。価格はオープンプライス。実売予想価格は8TBが17万9,520円前後、4TBが8万8,440円前後、2TBが5万9,620円前後、1TBが4万7,740円前後の見込み。

 NX-PFS1PROは、ディスプレイに転送速度や動作中の温度、SSDの健康状態を表示できる法人向けSSD。IP54の防塵/防滴に加えて耐落下/耐衝撃/耐振動性能を備えたタフネス筐体を採用している。セキュリティ機能として、ロック時のデータ暗号化と完全消去機能を装備。認証イベントのログ記録も行なっており、認証試行日時、認証対象ファイル、認証解除の成否を記録している。

 セキュリティロックは、設定によって「非接触ICカード」「アプリまたはWi-Fi経由でのパスワード入力」「特定エリア内への持ち込み」で解除可能。

 インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2x2 Type-Cで、最大転送速度はシーケンシャルリード/シーケンシャルライトともに2GB/s。最大100WのUSB PDパススルー機能を搭載している。

 本体サイズは約65×17×99.5mm、重量は約120g。ハードケースと0.5mのUSB Type-Cケーブルが付属。3年間の保証が付く。

 本機は、10月までクラウドファンディングを行なっていた「みえるSSD(NXPFS1SE)」の法人向けモデルとみられる。両者の主な違いは、セキュリティ機能と8TB容量モデルの有無。法人向け用途の本機については三友とアイ・ディー・エクスが取り扱う。